PayPayはスタッフひとり分の稼働力
オペレーションの効率化とコスト削減で2年で16店舗展開を目指す!
PayPayがあるからこそ描ける事業拡大戦略
「肉のおおにし 虎ノ門店」は、厳選されたこだわり肉を「ライブカット」で提供する焼肉店です。
単においしさだけを提供するのではなく、肉を楽しむためのカウンター式。本当に美味しい肉だけを厳選して仕入れ、オーダーを受けてからお客様の目の前で肉をカットします。看板メニューは『ボン!極上厚切ハラミステーキ』。虎ノ門店でしか味わえない『ハツ刺』は大人気のメニューです。
お写真:カウンター焼肉専門 焼肉おおにし 虎ノ門様(東京都港区)
PayPayを導入したことにより、コストを抑えながら、新規顧客獲得と売上アップを実現しました。
「PayPayを貴重なスタッフのひとりとして数えている」と教えてくださったのは店長の平澤さん。
PayPay導入でオペレーション効率が大幅アップ!10分で50個のお弁当販売を実現されたそうです。
12秒に1個という驚異的なペースでの販売ですね!
――――キャッスレス決済は導入していらっしゃらなかったそうですが、PayPayを導入した理由はなんですか?
ひとつは、決済システム利用料が0円(※)だったことです。
※決済システム利用料:ユーザーが読み取る支払いのみ対象です。2021年9月30日まで無料です。
飲食店は一般的に、フードコスト(材料費)が30%、人件費が30%、家賃や水道光熱費などを含めると、売上のおおよそ70%は必要経費が占めています。そこに別のコストが発生するとなると、安定的な利益の確保が難しくなり、店の経営状況を左右する要因になります。
その費用が発生しないのであれば、店舗にデメリットはないと考えました。
また、キャッシュフローの心配がないことも大きなポイントでした。
多くのキャッシュレス決済は、月末締めの翌月末入金のようなフローになるので、当然ながらお店のキャッシュフローが悪くなります。しかしPayPayは、売上金が1万円に達するとすぐに指定した銀行口座に振り込まれます。
ジャパンネット銀行を振込先に指定すれば、銀行振込手数料は無料。店舗にとって新たに発生する経費やデメリットはないと思いました。
※ジャパンネット銀行は2021年4月5日よりPayPay銀行に社名を変更しました。
費用について詳しくはこちらをご確認ください
――PayPayを導入したことでメリットはありましたか?
ランチライムの回転率があがり、10分で50個のお弁当販売ができるオペレーションを実現したのは、大きな変化ですね。
このエリアは、ランチやお弁当販売の激戦区で、ランチタイムは大行列になるんです。いかに回転率を高められるかが勝負の分かれ目。
理論的には、回転率をあげられれば、売上もあがりますから。
クレジットカードなど、決済に時間がかかっていたら、その間に何人のお客さんを逃しているかわかりません。
――――PayPayの導入でオペレーションが良くなったのですね。
お弁当の列に並んでいるお客さんには、現金もしくはPayPayの金額入力画面を用意しながら並ぶようにアナウンスしています。
PayPayはお釣りのやりとりがないので現金よりスムーズです。
当店はお弁当販売以外に、イートインのランチもやっています。店内飲食のお客さんには店内の複数箇所に設置されているQRコードから決済できる旨をアナウンスしているので、レジに行列ができることも、スタッフがレジにかかりきりになることもありません。
時間の短いランチタイムに来てくれるお客さんも喜んでくれています!
それにオペレーションの改善には人件費の削減につながるという副次的な効果もあります。
たとえば、現金を数える時間が減る、銀行に行く回数や手間が減る、お弁当が早く売り切れれば稼働時間が減る、お金の管理が楽になる……これらはすべて、人件費を抑えることにつながっていきます。それぞれの仕事にかかる時間は、たったの5分10分のことかもしれませんが、積み重なればスタッフひとり分の稼働力と同じです。
お客様満足度に大きく関わるフードコストは下げたくないし、家賃などの固定費は下げられない。削れる費用が少ないなかで、可能な限り費用を削減できるのは本当にありがたいです。
今は人を雇うのが難しい時代でもあります。
PayPayは「人」と一緒。
PayPayをスタッフのひとりだと僕は捉えていますね。
――アプリ版「PayPay for Business」はいかがですか?
これまでのPayPayでも十分便利でしたが、さらに便利になりました。
自分のスマホでアプリをダウンロードすれば、すぐに使い始めることができます。自分のスマホだから使い慣れたいつもの端末で、いつも通りの暗証番号で、いつも通りの速さで操作ができる。
スマホで連絡を取るのと同じような感覚でお会計ができてしまうんです。これは本当にすごいことですよね!
――今後PayPayをどのようにお店の運営に活かしていこうと考えていますか?
カウンター焼肉というスタイルで、今後2年間で都内16店舗の展開を考えています。それを実現するために要(かなめ)となるのがPayPayです。
カウンターは席数が限られるので、料理を提供できる人さえいれば多くの人手を必要としません。さらにPayPayがあれば、人の手を使わずともお会計に対応できますから、忙しくなったときのためにスタッフを用意しないと…なんて頭を悩ませる必要もないのです。
これはPayPayがあるからこそ描ける店舗拡大イメージで、そもそもPayPayがなければこの計画は生まれていないですね。
僕自身、お肉が大好きでこのお店をオープンしました。これからも、本当においしいお肉を、楽しくお客さんに提供したい。
PayPayには、スタッフの一人として、そしてパートナーとして、これからも一緒に店舗運営してもらいたいと思っています。
オペレーション改善によりコストを抑えながら売上をアップさせたPayPay活用方法や、今後のさらなる活用構想をお聞きすることができました。
今回のお話を参考に、お店の事業拡大にPayPayをお役立てください!