PayPayから入金された金額が店舗側の控えや記録と合わなかったときは、PayPay for Businessの入金履歴で当該入金分の詳細画面を開き、入金明細の内訳や対象取引を確認してください。
確認のポイント
PayPay for Businessの[入金]メニューから、入金詳細画面の[入金額の内訳]を開くと、売上額の内訳と、売上額から控除されている各種利用料などの内訳を確認できます。
[対象取引]のタブを開くと、当該入金分に含まれる取引の一覧が表示されます。店舗側の控えと、金額や件数が合致するかを確認します。
入金分に含まれているはずの取引が対象取引の一覧にないときは、[取引]メニューから取引履歴も参照してください。
よくある原因
同様のお問い合わせのうち、よくある原因は以下の通りです。いずれにも当てはまらず、PayPay for Businessの入金詳細画面などを確認しても原因がわからない場合は、加盟店サポート窓口にお問い合わせください。
- 「取引失敗」になっている取引がある
- ライトプランの手数料が引かれている
- 複数の加盟店契約があり、合算されている
- 締め日の認識間違い
- 手数料の認識間違い
「取引失敗」になっている取引がある
「取引失敗」のステータスの取引は、支払いが成立していないため、入金分には含まれません。
店舗の控えには記録があるのに、PayPay for Business上では入金分に含まれていることが確認できない取引があった場合、PayPay for Businessの取引履歴で該当する取引のステータスを確認してください。
「取引失敗」の取引があった場合は、取引をした顧客に連絡を取り、決済が完了していない旨を伝えて再決済を依頼してください。
ライトプランの利用料が引かれている
「PayPayマイストア ライトプラン」のご利用にかかる費用は、売上金から相殺してお支払いいただきます。ライトプランに加入していないか確認してください。
ライトプランの利用料が発生している場合、[入金額の内訳]の[サービス利用料(税込)]欄に「マイストア ライトプラン」の項目と金額が記載されます。
利用料の内訳は、入金詳細画面下部の[サービスの内訳]欄にある[マイストアライトプラン]の欄を確認してください。
クーポンやポイントカードを利用していなくても、ライトプランの月額利用料を上回る売上がある場合は、月額利用料が発生します。
複数の加盟店契約があり、合算されている
複数の加盟店契約があり、入金口座と締め日が同一の場合は、合算して入金されます。
PayPay for Businessは加盟店IDごとに分かれており、入金額はそれぞれの入金詳細画面に表示されます。
加盟店契約ごとの入金額をPayPay for Businessで確認し、手元の計算から漏れている加盟店契約がないか確認してください。
締め日の認識間違い
入金対象となるのは、締め日の23:59までに成立した取引です。
また、入金先の金融機関に応じて、締め日から入金日までは2〜4営業日のずれがあります。締め日以降に成立した取引は、入金完了前であっても、次回の入金分の対象となります。
- 例:月末日締め、翌営業日に入金の場合
- 3月31日(土)23:50の取引:4月2日(月)の入金分に含まれる
- 4月1日(日)01:00の取引:4月2日(月)の入金分には含まれない
締め日と入金日の設定は、PayPay for Businessで「振込サイクル」を確認してください。
金融機関ごとの入金スケジュールは、以下のページで確認してください。
入金分に含まれる取引は、PayPay for Businessの入金詳細画面の[対象取引]タブで確認できます。
入金詳細画面に表示されていない取引があった場合は、PayPay for Businessの取引履歴画面で、取引日時やステータスを確認してください。
手数料の認識間違い
取引ごとに発生するPayPayの決済システム利用料や、その他の利用料、手数料などは、売上金から差し引く形でお支払いいただきます。
控除されている利用料の細目や内訳は、入金詳細画面で確認できます。
クーポンやポイントカード、その他、加盟店が原資を負担するキャンペーンなどの利用料が発生していないか、確認してください。
2021年10月1日以降、決済システム利用料や各種サービス利用料、振込手数料にそれぞれ消費税を加算した金額を、売上金額から控除してお振り込みする仕様に変わりました。