クーポン事例図鑑「手打ちそばさくら」飲食編

更新日：2022/09/16

効果的なクーポンを発行してみましょう！

PayPayクーポンをどんな条件で設定したらよいかわからない・・・
PayPayクーポンを発行してみたけど、狙っていたような効果がでなかった・・・
クーポンの内容をどのように設定すれば効果がでるのか知りたい・・・　などなど

これからPayPayクーポンを発行する方、既にPayPayクーポンを発行した方、こんなお悩みありませんか？

そんな加盟店さん必見！今回は実際にPayPayクーポンをうまく活用し、効果を出されている加盟店さんのクーポンの設定条件やカバー画像、お客様に使ってもらうための+αの取組みなどをご紹介します。

店舗名
【PayPayアンバサダー】※1
手打ちそばさくら様（北海道札幌市）のケース

手打ちそばさくらさんは、北海道に本店を構えるお蕎麦屋さんです。
16年前に北海道札幌市に本店をオープンしたのち、こだわり抜かれたそば粉を使用した北海道の手打ち麺のお蕎麦が口コミで広がり、今では北海道に6店舗、関東に2店舗のお店を構えられています。
さくらさんのお蕎麦は、極太の、もちもちした食感を楽しめることが特徴です。
そんなお蕎麦を目当てに、たくさんの常連のお客様がいらっしゃるそうです。

PayPay導入後は、そんな常連の方々が現金やクレジットカードから切り替えてPayPayを利用されるようになり、レジ周りの工数削減にも繋がったとのこと。

さくらさんでは、過去2回PayPayクーポンを発行いただいています。
発行時には、レジでクーポンが利用できる旨をお声がけいただいており、さらにPayPayを利用されるお客様が増えたといいます。
声掛けによりPayPayユーザーが増え、コミュニケーションのきっかけにもなりました。

コロナ、原材料高騰、働き手不足・・・厳しい状況の中現状の利益を維持するためのPayPayクーポンを発行！

近年のコロナ禍ではお蕎麦の原材料が高騰しており、売上に対する利益が少なくなってきている現状がありました。
それを打開するために、客単価のアップ、もしくは集客数をアップさせることがPayPayクーポン発行の狙いでした。

お店の状況・課題を確認してからクーポン発行の目的を決める

現状を分析すると「常連さんの口コミ」がお店の売上アップに効果がありそうということがわかった。そこで多くのお客さまが使いやすいクーポン設定をすることに！

初回の発行だったため、まずはどの程度お客様に利用してもらえるのか把握するため、利用ハードルはあえて下げられている設定です。
具体的には、クーポンが利用できる最小取引金額は税込1,000円以上とされており、さくらさんではほとんどのお客様が当てはまります。利用対象ユーザーも絞らない内容です。

さらに付与率は10%と、多くのお客様が利用できるクーポンにもかかわらず、大盤振る舞いな設定となっています。

▼クーポン発行期間中のPayPay決済人数は、発行前に比べると1.5倍に！集客に繋がったクーポン

上記のクーポンを発行した結果、なんとクーポン実施前とクーポン実施中を比較すると、PayPayでの決済の平均単価は1.1倍、決済人数は1.5倍となりました！

まずは「お客様に喜んでもらえて」、「利用してもらえる」クーポンを発行し、しっかり告知を行うことで、自ずと平均単価のアップと集客にも繋がったという結果になりました。
PayPayクーポンは、「お得になるなら今日のランチはさくらに行こう！」「お得になるなら今日はいつもよりいいメニューを頼もう！」とお客様の心理をくすぐることに一役買ったようです。
一方、PayPayクーポンを発行するにあたりかかった手数料や、お客様へ付与した金額を差し引いたとしても、きちんと利益の出た内容となっています。

PayPayクーポンを発行しお客様に喜んでもらいながら、発行期間のお店の利益アップにも繋げていただけました。