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クーポン事例図鑑「フレッシュフィールド」小売編

効果的なクーポンを発行してみましょう!

PayPayクーポンをどんな条件で設定したらよいかわからない・・・
PayPayクーポンを発行してみたけど、狙っていたような効果がでなかった・・・
クーポンの内容をどのように設定すれば効果がでるのか知りたい・・・ などなど

これからPayPayクーポンを発行する方、既にPayPayクーポンを発行した方、こんなお悩みありませんか?

そんな加盟店さん必見!今回は実際にPayPayクーポンをうまく活用し、効果を出されている加盟店さんのクーポンの設定条件やカバー画像、お客様に使ってもらうための+αの取組みなどをご紹介します。

店舗名
フレッシュフィールド 様(兵庫県 神戸市)のケース

兵庫県神戸市灘区水道筋商店街にある「フレッシュフィールド」は商店街の店舗を横並びに5~6軒分ほど使っているというちょっと珍しい形のスーパーマーケット。間口が20mくらいあろうかという店舗前には、毎日仕入れた新鮮な野菜が並びます。風を嫌う野菜を長持ちさせるため、ほとんどの商品を1つずつ袋詰め・ラッピングしています。「野菜はお持ち帰りいただいてからが勝負」とお客さまの自宅で保管するときのことまで考えています。
「良いものばかりでとにかく安くて。たくさん買っても1,000円いかないかも」とPayPay営業も”驚き価格”の「フレッシュフィールド」のオーナー岡さまにお話を伺いました。

――PayPayを導入したきっかけを教えてください

2019年4月にPayPayを導入しました。
水道筋商店街組合の組合長から「PayPayを導入して商店街を活性化させよう」という働きかけがありまして。
はじめは全然興味がなかったんですけど(笑)。まず自分でPayPayのアプリをダウンロードして使ってみることにしました。そしたらお得に使えるということがわかりましたし、支払い方法も楽で「現金いらんやん!」と思いました。

――PayPayを導入してメリットはありましたか?

導入当初は多少レジが並ぶこともあったように思いますが、最近は従業員がレジを打っている間にお客さまがスマホでQRコードを読み込んで待っていてくれます。あとは金額打ち込むだけという状態なので、全然楽です!

決済比率は、現金が約8割、PayPayが約2割なのですが、お会計はだいぶスムーズになったと思いますよ。

PayPay支払いに慣れてますね、お客さまが。年配のお客さまは、小銭で細かく1円、2円と、出す人もいらっしゃったのですが、今は年配の方もPayPayで支払われますのでお会計時間は早くなりました。

お店のフォロワーを増やすことを目的に「PayPayクーポン」を発行

――「PayPayクーポン」について教えてください

PayPayマイストアのストアページを作成したら、なんの販促もしていないのに、PayPay for Businessに「フォロワー」というのが何人かいらっしゃって。これはなんだろうと気になっていたとき、PayPay営業さんから「PayPayクーポン」の話を聞きました。
「PayPayクーポン」はお店をフォローしないと獲得できないとのことで、お店のフォロワーを増やすことを目的に「PayPayクーポン」をやってみることにしました。

PayPayアプリにお店のクーポンが出る

今まで、紙のクーポンや紙のスタンプカードなど、レジで手間がかかることはしていませんでした。折込ちらしなどの販促もしたことはありません。
PayPayクーポンはいつものPayPay決済で完結するため、レジの手間はかかりませんし、PayPayクーポンの費用は売上から相殺されるとのことで、やってみることにしました。

SNSなど情報発信はしていないのですが、PayPayアプリにお店のクーポンが出て、フォロワーが増えたら面白いことができるんじゃないかと好奇心がわきました。

最初のPayPayクーポン利用条件は「7月5日~7月23日まで、対象金額1,000円以上で最大10%付与」でした。薄利多売といわれるスーパーで10%とは破格設定のクーポン。最初は5%で提案していたPayPay営業も心配するほどでした。「どうせやるならインパクトがないと!」と岡さん。

――「対象金額1,000円以上」とのことですが平均顧客単価は?

顧客単価は1,000円いかないくらいですね。1,000円超えるくらいに顧客単価があがるといいなと思いましたが、それよりも先にフォロワーを増やしたいと思いました。
「フォロワーを増やして、フォロワーに還元していきたい」が一番の目的だったんです。顧客満足度をあげることで大手スーパーとの差別化になりますし、日頃の感謝の気持ちです。

――「PayPayクーポン」を作成していかがでしたか?

「PayPayクーポンやってます」というちらしを入り口に貼って、PayPayのフラッグもつけました。それだけで3週間後にはフォロワー数は700人増えて、855人になりました。(2021年8月時点)。フォロワーが増えるということは、お店のファンが増えたということを実感します。
フォロワー数は4桁いきたいですね!その際には「フォロワー1,000人記念クーポン」などやりたいです。フォローしてくださった方に、次の企画で還元したい気持ちになります。

PayPayクーポン利用者の決済平均単価は2,106円でした。あるお客さまは、クーポンをきっかけに、いろんな種類の野菜を買っていただけたそうです。お肉をお買い求めになる方も、いつもより高いお肉を買ってみようかなという意識が多少なりともあったようにも見えました。

「フレッシュでクーポンあるよ」「クーポンあるから行きー」とお客さま同士でお店の話題がでてくれるのはうれしいですね。

2024年2月に作成されたクーポンの設定

タイトル
フレッシュ・フィールドで使えるお得なクーポン

説明文
最大5%付与。ぜひこの機会にご利用ください。フレッシュ・フィールドのこだわり5か条

適用条件
クーポンの付与総額が所定の金額に達した場合、利用可能期間を待たずに終了する場合がございます。

PayPayクーポン導入を検討している加盟店さまへ

基本、費用はおいておいて、お店はなにもすることがないので楽なんですよね。
フォロワーが増えていくのはうれしいですし、次に何か企画するために、仕掛けていく。先のことを考えていくと必要ではないでしょうか。勢いで「PayPayクーポン」を導入しましたが、お店に興味をもってもらえる、次はどんなクーポンなんだろうというワクワク感をお客さまに提供できることは、大手との差別化という意味でも大きいですよね。

「PayPayクーポン」で平均顧客単価がぐっとあがりました。新鮮で安い商品を扱うスーパーさまでも、ぜひ一度試してほしいなと思います。

今回のフレッシュフィールドさんの例を参考に、ぜひ実際にクーポンを作成してみましょう!

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