スタンプ事例図鑑「ピカリ産市場お冨さん」小売編

PayPayスタンプカード導入事例をご紹介

PayPay担当営業を信頼しているし、PayPayの施策はあたる!

「ピカリ産市場お冨さん」は新潟県の食をテーマにした観光施設「にいがた食市場ピア万代」内にお店を構えている野菜売り場です。コロナ禍の今、観光のお客さまは2割、8割は地元の方々で地元のお客さまの食事を支えています。
お店のオススメは、自社農園で育てたミニトマト「天使の唇」。さくらんぼのように柔らかく、初恋のように甘酸っぱく、五感を刺激する味が懐かしい。農を目指す若い力とお手伝いする人の優しい気持ちが真っ赤な美味しさを育てました。お米の精米サービスもおこなっています。「ピカリ産市場お冨さん」のオーナー冨山さんにお話を伺いました。

自社農園で育てたミニトマト「天使の唇」

――PayPayを導入したきっかけはなんですか?

もともとキャッシュレス化に興味を持っていました。2019年頃、すでに中国はキャッシュレス決済が主流になっていましたよね。「日本も現金を持たない人が増えるだろう」と考えるようになりました。
また、ピカリ産市場お冨さんへご来店いただくお客さまの約2割程度から「クレジットカードは使えないの?」というお問い合わせをいただいていましたがクレジットカードの導入にはかなりの費用がかかります。単価の低い野菜を取り扱うわたしたちにとって大きなロスなんです。

そんな時にPayPayの存在を知りました。導入コストがかからずにキャッシュレス化ができるという点に魅力を感じ、2019年1月に導入しました。

インタビューに協力いただいた「ピカリ産市場お冨さん」のオーナー冨山さん。佐渡の民謡「佐渡おけさ」が名前の由来「おけさ柿」も販売

――PayPayスタンプカードをはじめた理由はなんですか?

信頼しているPayPayの担当営業さんからライトプランに加入しているとPayPayスタンプカードが発行できるのでやってみませんかという提案を受けたからというのが一番ですね。あとはPayPayさんの施策はあたるから、やってみようと思いました。

紙製スタンプカードは時代にあってない

――いままで、紙のスタンプカードを発行したことはありますか?

紙のスタンプカードは10年くらい前に2店舗で実施していました。最初に1万枚とか印刷して経費がかかりましたね。レジのオペレーションでもハンコを押したりなど無駄な動きがあるなと。

紙のスタンプカードは、1回の決済で1スタンプではなくて300円でひとつスタンプを押していて、お客さまに1万円払っていただいたら「1万円割る300円で、何個押したらいいの?」とハンコを押す前に電卓が必要でした(笑)。ひとつの店舗はお客さんが300人程度だったから問題なく運用できていましたが、今のお冨さんは1日千人ほどお客さまがいらっしゃる規模なので、紙スタンプだと手間がかかり、時代にあってないなと感じて、思い切ってやめたんです。
しかも、とくに変化がなかったんです。それ以来、スタンプカードはやっていませんでした。

紙のスタンプカードもメリットはあると思うんです。お客さまの財布に入れてもらえるので、お店の名刺がわりになり、思い出してもらえます。
「スタンプカードお持ちですか?」とお客さまとコミュニケーションとれるのもメリットでした。

しばらくスタンプカードはおこなっていなかったのですが、PayPayの営業さんが新しい機能としてPayPayスタンプカードを紹介してくれて。
支払いはQRコード決済でスムーズなので、スタンプカードもデジタルになることに興味をもち、またやってみようと思いました。

PayPayクーポンで売り上げは昨対比2.5倍以上

――PayPayクーポンについて教えてください

PayPayクーポンをお客様が使う場合、PayPay上でお店のページをフォローする必要がありましたのでフォロワー数は増えました。今年3月に7回目のクーポンを発行したのですが、クーポン発行前はフォロワー数10名くらいが、いまは4,800人ほど。超PayPay祭があったこともあって、このときの売り上げはPayPay決済だけだと昨対比2.5倍以上でした。 お客さまに「PayPayクーポンありますよ」と話しかけると「教えてくれてありがとう」と喜んでもらえたのもよかったです。

一方で、PayPayスタンプカードはリピートいただくお客さまの獲得を目的としていますし、お客さまにとっては事前に獲得しておかなければならないという手間がないのがメリットですね。




――PayPayスタンプカードについて教えてください

PayPayで500円以上の支払いをすると1つスタンプを付与して、5個スタンプがたまるとプレゼントを進呈するという設定をしました。 平均単価は1,500円なのでかなりハードル低くしたんです。加盟店のスタンプカード利用料は無料期間があり、その期間内でまずはお試しで使ってみたいという気持ちがありました。
まずはスタンプをためてプレゼントを取り換える体験をしてほしかったんです。スタンプカードが1枚たまっても、お客さまには自動で2枚目が発行されるそうです。


プレゼントはオーナーイチオシの卵を選定

生鮮食品のお店なので野菜などにしたかったのですが、お客さまがいつ交換にいらっしゃるかわからなかったので、塩、しょうゆ、お米、おみそ汁、と考えて、今回は卵にしました。うちは3種類の卵を取り扱っていて、そのなかでもわたしが一番美味しいと思っている商品にしました!一度食べていただいて商品のリピーターにもなってほしいです。
一般的にスタンプカードといったら有効期限がないですがPayPayスタンプカードはたまったときから30日以内に交換する必要があります。お客さまにもこれからは期限つきに慣れてもらって、最初は違和感があるひともいらっしゃるかもしれませんが、これがあたりまえになってくるとそれが主流になるんじゃないですかね。


デジタルならではの新しい可能性

今回はわたしがおすすめする卵をプレゼントとしましたが、いろんなパターンを何回もやらないと正解がわからないと思っています。1年間で25個たまったら、30キロのお米プレゼントとか!インパクトのあるスタンプカードもいいですよね。

なくてはならないものになることを期待

PayPayスタンプカードはまだ始まったばかりのサービスですから、PayPayクーポンと同じように全国で「あたりまえ」になったときに、なくてはならないものになるのではないかと思っています。
いま、他の加盟店のみなさんもまだ様子を見ていらっしゃいますよね。PayPayクーポンと同じように、これからもっとPayPayさんがユーザーへ訴求してくれれば利用者や知名度はあがると思います。PayPay導入もPayPayスタンプカード導入も同じ。うちは先手必勝で導入しました!

お店として商品に誇りをもっていますから、値引きはしたくないんです。でも、たくさん来ていただけるお客様にはワクワクしてほしい。PayPayスタンプカードで、お店おすすめのプレゼントを今後も実施していきたいですね。




PayPayスタンプカードをうまく活用して、お店のファンを増やしてみませんか。 今回のピカリ産市場お冨さんさんの例を参考に、実際にスタンプカードを作成してみましょう!

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