2025/8/8

利用者視点でのメリットだけでなく、運営側の負担を軽減できるところも魅力だった

ヘルスケアテクノロジーズ株式会社

ヘルスケアテクノロジーズでは、ヘルスケアアプリ「HELPO(へルポ)」の開発・運営を通じて、心身に何らかの不調を抱える未病段階からアプローチし、日々の健康維持・増進に向けた主体的な選択を支援しています。今回はプロダクト企画推進部 メディカルソリューションプロダクト課 課長の高 鵬遠さんに、PayPayポイントAPI導入の背景と効果についてお話を伺いました。

  • 施策内容
    日々の歩数に応じて貯まる「HELPOポイント」の交換先にPayPayポイントを追加
  • 目的
    サービスの利用価値向上
  • 実施効果
    サービスに対するユーザー満足度およびキャンペーン参加率の向上

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導入背景

ユーザーにメリットのあるポイント交換先で利用価値の向上を

ーPayPayポイントAPIを導入した目的をお聞かせください。

超高齢社会に突入し、医療需要の高まりによって医療費の増大や医療従事者の疲弊などの課題を抱える日本において、「HELPO(へルポ)」は利用者の健康維持・増進をサポートするためにさまざまな機能を提供しています。24時間365日何度でも医療者とチャット形式でやり取りできる健康医療相談やビデオ通話で医師が診察をするオンライン診療機能だけではなく、健康増進を目的とした健康チャレンジというミッション機能を設けています。ミッションの達成や日々の歩数に応じて「HELPOポイント」を付与しており、そのポイントの交換先の1つとしてPayPayポイントを導入しました。
HELPOポイントのサービスを企画する段階で、HELPOアプリ内にあるECモールとの接続は構想に入っていたのですが、それ以外にもユーザーにとってメリットのあるHELPOポイントの還元方法を模索していました。その中で、他社ポイントとの交換が可能になれば、ユーザーにとって利用価値がさらに広がると考えたのが理由です。

ヘルスケアアプリ「HELPO(へルポ)」

利用者や利用シーンの多さだけでなく、運用面での負担軽減もポイントに

ー様々な選択肢の中で、PayPayを選定いただいた理由を教えてください。

最もユーザーにとって使い勝手のいいポイントはなんだろうかを追求したところ、PayPayに辿りつきました。HELPOのサービス利用者は年齢層が比較的幅広く、ユーザーが全国的に分布していることから、アプリ登録者が多く市場シェア率の高い電子決済サービスのポイントであれば、利用しやすいと考えたからです。また、PayPayポイントは日常生活での利用機会が多く、ユーザーにとっての利便性が高い点も選定の理由です。
さらには、システム導入の流れがシンプルであることも、運用面での負担を軽減できる点として評価し、採用を決定しました。

施策効果

ユーザーの満足度に加え、エンゲージメントや参加率の向上にも寄与

ー導入後の効果についてお聞かせください。

健康維持のための毎日の行動が源泉となって日常の買い物に還元されるサイクルは、ユーザーからも大変喜ばれております。実際に多くのユーザーがPayPayポイントへの交換をしており、ユーザー満足度の向上につながっていると感じています。また、HELPO上でキャンペーンを実施する際のインセンティブの1つとしてPayPayポイントを活用することで、ユーザーのエンゲージメントや参加率の向上にも寄与しており、ユーザーの満足度だけではなくHELPO運営側としても大変心強いです。
PayPayポイントAPIを通じて、多くのユーザーに利便性を提供できる仕組みが整いました。引き続き、ユーザーの満足度向上とサービスの価値向上に向けて活用していきたいと考えています。

  • 記事内容はすべて取材時点のものです。現在のサービスと異なる場合がございます。
  • 記事内の数値は取材先調べによるものです。

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