2025/10/9
日本市場本格参入にはPayPayが不可欠。話題化に成功したSamsung Walletの取り組み
サムスン電子ジャパン株式会社
Samsung Galaxyユーザー向けのデジタルウォレット「Samsung Wallet」を提供するサムスン電子ジャパン株式会社。日本でのサービス開始にあたりPayPayをキャンペーンに採用し、総額3000万円相当のポイントプレゼントを実施しました。話題化も成功したこのキャンペーンについて、Samsung Walletご担当者にお話を伺いました。
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- 施策内容
- 総額3,000万円相当のPayPayポイントプレゼントキャンペーン
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- 目的
- 日本でのサービス認知度向上と、ユーザーの継続的な利用促進
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- 実施効果
- キャンペーン申込数増加、サービス利用の話題化
施策について
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導入背景
日本市場参入とユーザーの利便性向上への挑戦
ー様々な選択肢の中で、PayPayを選定いただいた理由を教えてください。
Samsung Walletは2025年2月に日本でのサービスをスタートしました。日本市場への本格参入にあたり、より多くのユーザーに満足してサービスを利用し続けてもらうためには、ユーザーがすでに普段から使っている決済手段との連携が不可欠だと考えました。
決め手はPayPayの圧倒的なユーザー数とブランド力
Samsung WalletがパートナーとしてPayPayを選んだ最大の理由は、日本のスマホユーザーの約3人に2人が利用しているという圧倒的なユーザー数でした。これにより、ユーザーは新たな決済手段の登録といった手間をかけることなく、利便性の高いサービスをすぐに使い始めることができると考えました。
施策効果
期待以上の話題化と成功体験
ー導入後の効果についてお聞かせください。
今回の施策では、総額3,000万円相当のPayPayポイントプレゼントキャンペーンを実施。これにより、多くのキャンペーン申込数を獲得しただけでなく、「Samsung WalletでPayPayが使える」ということ自体がニュースやSNSで話題となり、期待以上の宣伝効果を得ることができました。
キャンペーンを通じて、ユーザーからはよりスムーズな連携を求める声もあがっています。このフィードバックを真摯に受け止め、今後も両社でより良い連携とサービス改善を進めていく方針です。
PayPayに一言
日本のキャッシュレスを牽引する存在
ー今回のPayPayとの取組みで感じたことや、PayPayへさらに期待することがあれば教えてください。
PayPayは2018年のサービス開始以降、日本の決済手段に於いて本当に大きな役割を果たしていると実感しています。是非、Samsung WalletとしてもPayPay社が考える想像できないようなビジョン(未来)の実現に向けて、今後も共に歩んでいきたいと考えています。
- 記事内容はすべて取材時点のものです。現在のサービスと異なる場合がございます。
- 記事内の数値は取材先調べによるものです。
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