2025/8/8

社員の選択肢を拡大!北海道コカ・コーラの給与デジタル払い戦略

北海道コカ・コーラボトリング株式会社

北海道コカ・コーラグループは、「北の大地とともに」をスローガンに掲げ、北海道を販売地域とする飲料の製造・販売を行う「どさんこ総合飲料メーカー」です。1,195名の従業員と共に、人々にさわやかさと潤いを届けることを使命としています。今回は広報・サスティナビリティ推進部のご担当者様にお話を伺いました。

  • 導入背景
    育休支援と事業親和性の高いキャッシュレスの促進
  • 目的
    育休支援金の柔軟な支給のため
  • 期待する効果
    社員満足度と事業連携向上

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導入背景

従業員の利便性向上と社会のデジタル化推進の観点から導入

ー給与デジタル払いに対応した決め手を教えてください。

給与デジタル払いの導入は、2025年1月から新たに導入される「育休サポーター支援金」が大きな決め手となりました。育児休業取得者の業務をサポートする社員への支援金について、その受け取り方の選択肢を増やすため、PayPay口座への直接入金という利便性の高さを評価しました。

加えて、当社が展開する自動販売機事業とPayPayが親和性が高く、キャッシュレス決済の促進に貢献できる点も導入を後押ししました。従業員の利便性向上と社会のデジタル化推進、双方の観点から導入を決定しました。

活用方法

「育休サポーター支援金」の柔軟な受け取りを実現

ー給与デジタルをどのように活用されていますか?

給与デジタル払いは、主に「育休サポーター支援金」の支給に活用します。この支援金は、育児休業中に休業者の業務をサポートする社員に対して支給されるもので、受け取り対象の社員は、従来の「通常給与での加算」に加えて、「デジタル払い」を自由に選択できるようになります。これにより、支援金をより迅速かつ柔軟に受け取ることが可能となり、社員の多様なニーズに応える体制を整えました。

期待する効果

社員満足度向上、そして事業連携による相乗効果を期待

ーPayPay給与受取に対応することで、期待する効果は?

給与デジタル払いの導入により、社員のニーズに合わせた受け取り方の選択肢が増えることで社員満足度の向上を期待しています。

また、PayPayはコカ・コーラが展開するアプリ「Coke ON」とも連携が可能であるため、今後は社内での活用に留まらず、PayPay給与受取と「Coke ON」を連携させた新たな営業提案を顧客向けにも進めていく考えです。これにより、キャッシュレス化の推進と自社サービスとの相乗効果を生み出し、事業拡大に繋がることを目指します。

  • 記事内容はすべて取材時点のものです。現在のサービスと異なる場合がございます。
  • 記事内の数値は取材先調べによるものです。

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