2025/8/8
創業100年の後藤組が挑む、建設業界の「給与デジタル払い」
株式会社後藤組
山形県米沢市に本社を置く創業100年の総合建設会社、株式会社後藤組。土木・建築工事から住宅・不動産事業まで幅広く展開し、地域社会の発展に貢献しています。今回は採用・広報課のご担当者様にPayPay給与受取を導入した背景についてお話を伺いました。
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- 導入背景
- 従業員の利便性向上とDX推進
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- 活用方法
- 給与の一部をPayPayで受取
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- 期待する効果
- 業務効率化と採用力向上、従業員満足度向上
施策について
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導入背景
従業員利便性向上とDX推進、業界革新への挑戦
ー給与デジタル払いに対応した決め手を教えてください。
給与デジタル払いに対応することを決めた最大の理由は、従業員の利便性を高めたいという思いと、DX推進の一環として意義があると考えたからです。特に、建設業界ではまだ珍しい取り組みであり、県内でも先進的な事例となることで業界や地域社会のイノベーションを牽引する重要な一歩になると位置付けました。
給与を即座にスマートフォンで受け取れる仕組みは、急な出費や家計管理にも役立つと考えます。また、PayPayは利用者が非常に多いため、社内教育コストを抑えながらスムーズに導入できる点も決め手となりました。
活用方法
給与の一部をPayPayで受け取り、急な支払いにも対応可能に
ー給与デジタルをどのように活用されていますか?
給与デジタル払いを希望する正社員およびパート・アルバイト社員を対象に運用します。給与の一部をデジタル払いで受け取れる選択肢を設けることで、多様化する従業員のライフスタイルに応じた柔軟な利用を可能にしています。具体的には、給与の一部(上限5万円)をPayPayで受け取り、残りを銀行口座で受け取る仕組みです。これにより、日常のキャッシュレス決済や現場での急な支払いにも活用できます。
期待する効果
業務の効率化や従業員の利便性向上、採用強化など多数のメリットを期待
ーPayPay給与受取に対応することで、期待する効果は?
私たちとしては、毎月の給与処理の効率化や業務負担の軽減が期待できると考えています。また、建設業界における先進事例となることで、採用活動におけるアピールポイントとなり、企業イメージ向上にも繋がることを期待しています。
従業員目線では、給与をすぐに受け取りキャッシュレス決済に直接活用できる利便性が魅力的だと感じています。急な出費や固定費の支払いに役立つだけでなく、PayPayポイントを活用することで家計の負担も軽減できると考えています。
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