CBPR認証について

CBPR（APEC 越境プライバシールール）とは、2011年にアジア太平洋経済協力（APEC）が合意した域内でのデータ移転のルールです。
各国の審査機関がこのルールに適合していることを認証することで、国境を越えて企業が持つ個人データを安全にやり取りできるようにする仕組みです。
CBPRの参加国は、日本、米国、メキシコ、カナダ、シンガポール、韓国、オーストラリア、台湾、フィリピンの9か国です。

私たちはお客様のプライバシー保護の取り組みの一つとして、2022年12月19日に資金移動業者として初めてCBPR認証を取得しました。これにより、私たちの持つお客様のパーソナルデータが、国境を越える場合も安全にやり取りされていると認められています。
なお、お客様のパーソナルデータが国境を越える場合については、私たちは透明性が重要と考え、情報公開しています。詳しくはこちらをご覧ください。

2023年1月に引き続き、2023年12月と2024年1月にCBPRに関するワークショップ（主催：個人情報保護委員会、経済産業省）において、PayPayの執行役員 データプロテクションオフィサー（DPO）、法務リスク統括本部長 寺田 陽亮が、CBPR認証取得企業として登壇しました。
このようなイベントを通じて、日本におけるCBPR展開・普及についても貢献しています。