捜査機関等からの情報開示要請への対応
公的機関からの情報開示要請への対応方針についてご説明しています。
公的機関からの情報開示要請への対応方針についてご説明しています。
PayPayでは、プライバシーポリシーに基づき、お客様の個人情報およびプライバシーを厳格に保護、管理しております。
そのため、原則として、お客様の同意なく情報を開示することはありません。
ただし、捜査機関からの情報開示要請に対し、関係法令および社内の厳格な基準に基づいて、必要性および相当性があると認められる場合にのみ、必要最小限の情報を提供する場合があります。
犯罪行為を行った被疑者の検挙は、キャッシュレスサービスを提供する事業者としての社会的責務であると考えています。
また、お客様が安全・安心してご利用いただけるサービスを提供するため、弊社サービスを利用した不正行為に対する捜査協力は必要不可欠と考えます。
捜査機関は、刑事訴訟法に基づき情報の開示を求めることができます。
①裁判官の発する令状により行われる情報開示要請
第218条1項 司法警察職員は、犯罪の捜査をするについて必要があるときは、裁判官の発する令状により、差押、捜索又は検証をすることができる。
②法律に基づく捜査関係事項照会による情報開示要請
第197条2項 捜査については、公務所又は 公私の団体に照会して必要な事項の報告を求めることができる。
情報開示要請に対しては、開示に応じるか否かを厳格に判断し、合理的な理由がある場合のみ最小限の情報を開示します。下記は、捜査機関に開示する可能性のある情報であり、実際に開示する情報は一部の情報になります。
PayPayチャット履歴については、裁判所による捜索差押令状の呈示がない限り開示しません。
以下のような事案で情報開示要請がなされた場合、対応を行う場合があります。
捜査機関以外の公的機関や弁護士会からもお客様の情報の開示を求められる場合があります。PayPayでは、開示の求めが法令上の根拠を有するものである場合に限り、情報開示の必要性・相当性を判断し、必要最小限の情報を、必要な承認手続きを経たうえで開示する場合があります。
捜査機関等からの情報開示要請
期間 | 捜査機関※1 | その他 公的機関※2 |
||
---|---|---|---|---|
要請 件数※3 |
開示 割合 |
要請 件数※3 |
開示 割合 |
|
2021年7月~ 2021年12月 |
1749 | 73% | 140 | 36% |
2022年1月~ 2022年6月 |
2405 | 66% | 100 | 64% |
2022年7月~ 2022年12月 |
3260 | 75% | 224 | 66% |
2023年1月~ 2023年6月 |
5246 | 73% | 350 | 56% |
2023年7月~ 2023年12月 |
6753 | 78% | 442 | 65% |
2024年1月~ 2024年6月 |
8272 | 82% | 646 | 84% |
捜査機関等からの情報開示要請に対し、関係法令および社内の厳格な基準に基づいて、必要性および相当性があると認められる場合にのみ、必要最小限の情報を提供しています。詳細は、捜査機関からの情報開示要請に対する基本方針をご確認ください。
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