
決済端末が反応しない…。
店舗を経営する方にとって、これは冷や汗の出る瞬間ではないでしょうか。売上の機会を失うだけでなく、お客様にご迷惑をおかけしてしまう事態は、なんとしても避けたいものです。
この記事では、そんな「もしも」の事態に直面した店舗オーナー様のために、キャッシュレス決済端末が故障した際の応急処置から、修理・交換にかかる費用、そして将来の不安をなくすための対策まで、知りたい情報をまとめました。
この記事はこんな方におすすめ
この記事によって分かること
目次
サポートセンターに連絡する前に、ご自身で解決できることは意外と多くあります。慌てずに、まずは以下の3つの基本的な応急処置を試してみてください。
最も基本的かつ効果的な方法が、端末の再起動です。一時的なソフトウェアの不具合やメモリのエラーであれば、再起動するだけで正常な状態に復旧することがよくあります。多くの場合、電源ボタンを数秒間長押しすることで、再起動のオプションが表示されます。
決済端末はインターネットを介して決済処理を行うため、通信環境の不具合が原因である可能性も考えられます。決済ができない、あるいは反応が遅いと感じたら、以下のポイントを確認してみてください。
見落としがちですが、物理的な接続不良や汚れが原因のケースもあります。電源が入らない場合は、電源ケーブルがコンセントと端末にしっかり接続されているか確認しましょう。
また、クレジットカードが読み取れない場合は、カードのICチップ部分に汚れが付着していないか、正しい向きで挿入されているかを確認してみてください。
PayCAS Mobileの場合は、10%以下になると全ての端末操作が行えなくなります。15%以下になった時点で、決済に使用できなくなってしまうため、バッテリー残量はこまめに確認しましょう。なお、充電しながらの操作はできないため、その点もご注意ください。

応急処置で改善しない場合、端末自体の故障が考えられます。次に気になるのは「なぜ壊れたのか?」という原因と、「修理にいくらかかるのか?」という費用ではないでしょうか。
故障の原因を知ることは、今後の予防策を講じたり、保証が適用されるかを判断したりする上で重要です。
長期間の使用により、バッテリーや電子部品が自然に寿命を迎えるケースです。
忙しい業務中に誤って端末を落としてしまい、ディスプレイや内部基板が損傷するケースです。
飲み物をこぼしたり、雨に濡れたりすることで内部がショートしてしまうケースです。
アップデートの失敗やシステムエラーにより、正常に起動しなくなるケースです。
端末本体ではなく、接続しているルーターやSIMカード側の問題であるケースです。
修理や交換にかかる費用は、契約しているサービスの「保証」でカバーされるかどうかで大きく変わります。保証対象外の場合、端末の交換には数万円程度の費用が発生することも珍しくありません。
ここで重要になるのが、保証の「範囲」と「期間」です。特に、店舗での利用で起こりがちな落下や水濡れといった物理的な破損(物損)が保証対象に含まれているかは、大きな分かれ道となります。
決済端末でよく見られる保障内容は、「保証期間: 1年間」「対象: 自然故障のみ(落下・水没などの物理的破損は対象外)」ですが、「PayPayマイストア ライトプラン あんしんプラス」にご加入頂くと、端末出荷日から最大49カ月の間、画面割れや水没などの修理・交換を保証しています。
| サービス名 | 月額費用 | 端末保証範囲 | 保証期間 | 交換機の発送スピード | サポート体制 |
|---|---|---|---|---|---|
| PayCAS Mobile (あんしんプラス加入の場合) |
【端末費用】0円
【月額費用(通信費含む】1,980円/1台 ー ライトプラン 【月額費用】 |
自然故障
ー ライトプラン 自然故障・部分破損・全損(画面割れや水没など) |
端末出荷日から最大49カ月間保証。
自然故障・部分破損:2回/期間まで 全損:1回/期間まで 保証の利用は、1期間につき部分・全損いずれか一方のみとし、併用は不可。 |
連絡後すぐに交換機配送(最短2日) | 電話番号:0120-002-286 (フリーダイヤル) メールアドレス:ownersdesk@support.paycas.jp 営業時間:24時間・年中無休 |
※1 「PayPayマイストア ライトプラン トライアルキャンペーン」適用にて初期費用が0円となります。
このようにPayPayが提供するキャッシュレス端末「PayCAS Mobile」の保証サービスは、心強い内容で店舗運営の「もしも」に備えることができます。
応急処置で直らない場合、サポートに連絡して修理や交換を待つことになります。しかし、その間にも営業は続ける必要がありますよね。端末が故障することで発生する、目に見えないコスト「機会損失」は想像以上に大きいものです。
現金を持ち歩かないお客様が増えている今、キャッシュレス決済が使えないことは、そのまま売上の損失に直結します。お客様は購入を諦めてしまうかもしれません。
「あのお店はカードが使えなくて不便だ」という一度の不満が、お客様の再来店を妨げる原因になり得ます。
サポートへの連絡、状況説明、代替機の交渉、修理の手配など、ただでさえ多忙なオーナー様の貴重な時間が、本来不要なはずのトラブル対応に奪われてしまいます。

前述した機会損失を最小限に抑え、故障の不安から解放されるためには、万が一の事態に迅速かつ手厚く対応してくれるサービスを選ぶことが不可欠です。その具体的な解決策として「PayCAS Mobile」が多くの店舗オーナーに選ばれています。
多くの保証サービスが「自然故障」のみを対象とする中、「PayCAS Mobile」の「ライトプランあんしんプラス」は、店舗運営で起こりがちな落下による破損や水濡れによる全損までカバーします。
これにより、「もし壊してしまったら…」という不安なく日々の業務に集中でき、万が一の時も追加費用なく交換できるという絶大な安心感を得られます。
保証期間は最長49ヶ月と長く、安心して端末を使い続けることができます。さらに重要なのが交換スピードです。故障の連絡後、すぐに交換機が配送されるため、端末が使えない期間を最小限に抑えることができます。これは、前述した「機会損失」を限りなくゼロに近づけるための、ビジネス継続において極めて重要なポイントです。
最後に、キャッシュレス端末の故障に関してよくある質問にお答えします。
A. 故障ではない経年劣化による交換は、一般的に有償となるケースがほとんどです。ただし、契約しているプランや、サービス事業者が実施するキャンペーンによっては、新しいモデルへお得に交換できる場合もあります。
まずは契約中のサービス提供会社に確認してみましょう。
A. 新しいサービスへの新規申し込みと、現在利用しているサービスの解約手続きが必要になります。特に注意すべきは、既存サービスの解約時に契約期間に応じた違約金が発生する場合がある点です。乗り換えを検討する際は、必ず現在の契約内容を事前に確認することが重要です。
フロントでのチェックアウトはもちろん、施設内のレストランや売店など、様々な場所での決済に一台で対応できる柔軟性があります。
A. それぞれにメリット・デメリットがあります。

キャッシュレス決済端末の故障は、いつ起こるかわからない突然のトラブルです。その際には、まず本記事で紹介した応急処置を冷静に試し、改善しなければすぐにサポートへ連絡しましょう。
修理・交換にかかる費用は、契約している保証内容、特に「落下・水没」といった物損が対象かどうかで大きく変わります。目先の費用だけでなく、将来の安心を考えるなら、保証範囲が広く、サポートが迅速なサービスを選ぶことが、結果的に店舗の利益を守ることに繋がります。
PayPayが提供する「PayCAS Mobile」は、手厚い保証とサポート体制で、店舗運営の「もしも」に備える心強い味方です。故障の不安から解放され、日々のビジネスに集中するために、最適なパートナーを選びましょう。
PayPay株式会社では、加盟店をご紹介いただいた方向けにキャッシュバックキャンペーンを2つ実施しています。
1つ目は「PayPay加盟店ご紹介キャンペーン」。PayPayを紹介し、紹介先店舗様で合計500円以上のPayPay決済がされると、1店舗につき紹介元店舗様に1,500円、紹介先店舗様に1,000円をプレゼント致します。
2つ目は「PayCAS Mobile加盟店ご紹介キャンペーン」。PayCAS Mobileを紹介し、紹介先加盟店様のPayCAS Mobile端末で合計500円以上の決済がされると1端末につき紹介元加盟店に3,000円、紹介先加盟店に2,000円をプレゼント致します。
詳しくはキャンペーンページをご確認ください。
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