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「外国のお客様が増えたけど、現金会計で手間取ってしまう」「〇〇Payは使える?と聞かれて対応できなかった」
といった、悩みを抱えている店舗オーナー様も多いのではないでしょうか。
コロナ禍以降、訪日外国人観光客は着実に回復を続け、2025年6月には約337万人を記録し、6月として過去最高を更新しました。 2025年上半期の累計では2,150万人を突破し、インバウンド市場は着実に成長しています。
この記事では海外で主流の決済手段やインバウンド向けキャッシュレス決済の選び方など、今後も増えることが予想されるインバウンド需要に応えるための方法をご紹介していきます。
日本政府観光局(JNTO)が発表している訪日外客数によると、2025年7月推計値は343万7,000人で、7月として過去最高を更新したと発表しています。インバウンド市場が成長しているのがよくわかり、今後のキャッシュレス決済への対応は必須といえる状況ではないでしょうか。
訪日客がキャッシュレス決済を好む理由は大きく3つ考えられます。
自国の通貨を日本円に両替する手間や手数料は、旅行者にとって大きな負担です。キャッシュレスならその必要がありません。
慣れない海外で多額の現金を持ち歩くことは、紛失や盗難のリスクを伴います。カードやスマホ決済の方が安全だと考える旅行者は非常に多いです。
特にアジア圏では、日常のあらゆる場面でスマホのQRコード決済を使うのが当たり前になっています。海外旅行先でも、普段通り慣れた方法でスムーズに支払いを済ませたいというニーズは非常に強いのです。
国土交通省観光庁の「インバウンド消費動向調査(旧 訪日外国人消費動向調査)」でも、旅行中の決済方法としてクレジットカードやモバイル決済の利用率の高さが示されています。
キャッシュレス決済への未対応は、高額な商品の購入をためらわせるだけでなく、「不便なお店」という印象を与え、顧客満足度の低下に繋がってしまう可能性があるのです。

インバウンド向けのキャッシュレス決済に備えるうえで、どの国の人が、どの決済方法を使うのか理解しておく必要があります。ここでは、主要な国・地域別に対応しておくべき人気の決済手段を解説します。
中国ではアリババグループの「Alipay+」とテンセントの「WeChat Pay」が二大キャッシュレス決済として社会に深く浸透しており、この2つへの対応は必須と言えます。また、クレジットカードにおいては「銀聯(UnionPay)カード」のシェアが非常に高いため、こちらも併せて対応しておくと万全です。
日本から地理的に近く、リピーターも多い韓国、台湾、香港からの旅行者も、QRコード決済を日常的に利用しています。韓国では「Kakao Pay」「NAVER Pay」、台湾では「JKO Pay」「PXPay Plus」、香港では「AlipayHK」などが人気です。
ここで重要なのは、これらの決済サービスの多くが「Alipay+」のグローバルなネットワークを通じて、日本国内のAlipay+加盟店でも利用可能になっているという点です。
近年、経済成長が著しいタイ、マレーシア、フィリピンといった東南アジア諸国からの訪日客も急速に増加しています。タイの「TrueMoney」、マレーシアの「Touch ‘n Go eWallet」など、各国で圧倒的なシェアを誇る決済サービスも、実は「Alipay+」のネットワークに接続されており、別途契約することなく対応が可能です。
アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなど欧米豪からの観光客は、VisaやMastercard®といった国際ブランドのクレジットカード利用が支払いの中心です。特に近年では、カードを決済端末にかざすだけの「タッチ決済」が非常に広く普及しています。このタッチ決済に対応していると、サインや暗証番号入力の手間が省け、よりスピーディーでスマートな会計が可能になります。
このように多様化する海外の決済方法に、いったいどう対応すれば良いのでしょうか。数あるキャッシュレス決済端末の中から最適なものを選ぶための3つのポイントを紹介します。
まず大前提として、ターゲットとしたい国や地域のお客様が、普段から使い慣れている決済手段に対応できなければ意味がありません。特に訪日客の大多数を占める中国や韓国、台湾、東南アジア諸国の主要なQRコード決済を幅広くカバーできるかは、最も重要な選定基準となります。
海外の決済方法に対応するために、レジ周りに何台も決済端末を置いたり、スタッフが決済方法ごとに複雑な操作を覚えたりするのは現実的ではありません。一台の端末で、クレジットカードから国内外のQRコード決済まで、あらゆる支払いに直感的かつスムーズに対応できる。この「シンプルさ」が、日々のオペレーションを大きく左右します。
お客様の目の前で行う決済は、絶対に失敗が許されない重要な業務です。店舗のWi-Fi環境の良し悪しに影響されにくい安定した通信が可能か。
そして、万が一通信トラブルや操作に迷った際に、すぐに電話などで相談でき、迅速に対応してくれる信頼性の高いサポート体制があるかは、安心して導入するための生命線です。

前述した「選び方の3つのポイント」を高いレベルで満たしているのが、オールインワン決済端末「PayCAS Mobile」です。おすすめできる理由として3つあります。
PayCAS Mobileは、アジア圏を中心にグローバルに決済ネットワークを拡大する「Alipay+」に対応※1しています。これにより、中国のAlipayはもちろん、韓国のKakao Pay、香港のAlipayHK、タイのTrueMoney、マレーシアのTouch ‘n Go eWalletなど、アジア各国で主流のQRコード決済に幅広く対応できます。
これ一台で、急増するアジアからの訪日客の決済ニーズの多くをカバーすることが可能なのです。
※1:加盟店管理画面から申し込みが必要。
クレジットカード(タッチ決済含む)、国内外のQRコード決済、そして日本の交通系電子マネーまで、あらゆる決済方法にこの一台で対応します。決済手段ごとにお客様を待たせることなく、スマートな会計ができ、スタッフの操作負担も大幅に軽減できます。
本体にSIMカードが内蔵されているため、店舗のWi-Fi環境に依存せず、常に安定したモバイル通信で決済処理を行います。
さらに、365日24時間(年中無休)の「PayCAS オーナーズデスク」など手厚いサポート体制もあり、初めてインバウンド対応に取り組むオーナー様でも、安心して導入いただけます。
読者が自分の店での利用を具体的にイメージできるよう、業種別の活用例をご紹介します。
テーブル会計時にも持ち運べるモバイル端末で利便性が向上。スムーズな会計で、お客様の満足度向上とテーブルの回転率アップに貢献します。
免税手続きの際も、スムーズな決済で会計時間を短縮。高額商品の購入をためらう訪日客の後押しにもなります。
フロントでのチェックアウトはもちろん、施設内のレストランや売店など、様々な場所での決済に一台で対応できる柔軟性があります。
観光地の露店や屋台、イベント会場でもPayCAS Mobileは活躍します。SIM内蔵でどこでも決済が可能なため、現金を持ち合わせていないインバウンド層にも商品を販売することができます。

本記事では、インバウンド需要を取り込むためのキャッシュレス決済の重要性と、店舗に最適なサービスの選び方を解説しました。急速に回復・拡大するインバウンド市場の波に乗り、売上機会を最大化するためには、今こそ行動を起こすことが不可欠です。
PayCAS Mobileを導入することは、単に決済手段を増やすだけではありません。様々な国・地域のお客様をスムーズにお迎えする準備を整えると同時に、7,000万人以上が登録するPayPayの集客力を活用し、安定した店舗経営の基盤を築くことにも繋がります。
来るべきビジネスチャンスを逃さず、未来の売上を作るための第一歩を踏み出しませんか?
PayPay株式会社では、加盟店をご紹介いただいた方向けにキャッシュバックキャンペーンを2つ実施しています。
1つ目は「PayPay加盟店ご紹介キャンペーン」。PayPayを紹介し、紹介先店舗様で合計500円以上のPayPay決済がされると、1店舗につき紹介元店舗様に1,500円、紹介先店舗様に1,000円をプレゼント致します。
2つ目は「PayCAS Mobile加盟店ご紹介キャンペーン」。PayCAS Mobileを紹介し、紹介先加盟店様のPayCAS Mobile端末で合計500円以上の決済がされると1端末につき紹介元加盟店に3,000円、紹介先加盟店に2,000円をプレゼント致します。
詳しくはキャンペーンページをご確認ください。
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