キャッシュレス決済とは、現金以外を用いた支払いのこと。
PayPayなどのスマホ決済やクレジットカード決済などをさします。まだ現金を利用する人が大半ではあるものの、ものすごい速さで普及が進んでいます。
キャッシュレス決済は支払いをスムーズにしてくれるだけではありません。
お得に買い物ができるサービスでもあるのです。
キャッシュレス決済とはどういうものなのか、キャッシュレス決済によっておきる社会の変化を紹介していきます。
\ QRコード決済利用シェアNo.1※/
いま一番使われているQR決済だから、集客アップにつながります。
※インテージ SCI Payment 決済サービス / 決済手段別 決済回数構成比
PayPayの導入について詳しくはこちら >
早速、日本がキャッシュレス社会に向かっている背景や、どのように利用すればいいのかみていきましょう。
経済産業省は2018年4月に策定した「キャッシュレス・ビジョン」の中で、2025年までにキャッシュレス決済比率を40%まで引き上げるという目標を掲げています。2019年時点での日本のキャッシュレス決済比率は、20%弱なので倍以上に増やさなければなりません。
では、国が目標を掲げてまでキャッシュレス化を推進するのにはどのような理由があるでしょうか。
その大きな理由がインバウンド対応です。日本では2割弱のキャッシュレス決済比率ですが、韓国では9割、中国は6割、アメリカで5割弱と世界は確実にキャッシュレス社会へと向かっています。(※)海外の人たちが同じサービスでキャッシュレス決済をしているのに、日本に来たときだけ現金を使わなければならないのは不便ですよね。
これから東京オリンピックや大阪万博など、世界中が注目するイベントがあるにも関わらず、決済がハードルになってお金を使ってもらえないのはもったいないことです。
(※)2019年7月5日時点の情報です
キャッシュレス決済を利用することで、決済の履歴が全てデータで残るようになります。決済のたびに自動で記録されていくので、個人の家計簿やお店の売上管理が楽になります。
お金を管理する、人によっては「無駄な時間だなぁ」と感じてしまうタスクを減らせます。たとえば店舗では、営業終わりのレジ締めが必須でしたが、キャッシュレス決済であれば作業を大幅に減らすことが可能です。仕事が減るぶん、早く帰ったり、別の仕事に時間を割いたりできるようになるでしょう。
キャッシュレス決済の目的がグローバルの波に乗ることだと先述しましたが、キャッシュレス決済が普及すれば、海外の方が来ても自国と同じように買い物してもらえます。逆に海外旅行に行くときも、わざわざ外貨に両替する手間が省けるでしょう。
キャッシュレス決済が普及すれば、現金を持ち歩くことがなくなりますし、街中からATMがなくなり、お店にも現金が必要なくなります。現金がなくなれば、ひったくりや強盗もなくなって治安の良さが向上します。現に海外では、キャッシュレス社会を実現して、治安がよくなった事例も生まれているとか。
キャッシュレス決済は、サービス加盟店ならどこでも利用できます。しかし現在はキャッシュレス決済サービスが増えており、どのサービスに対応しているかはお店ごとに異なります。
お店側が新しい決済サービスを導入するときは、専用の機械を購入し店頭に設置しなければなりません。これまで小さな個人経営店などでクレジットカードが使えなかったのは、その導入コストがかかっていたことが原因として挙げられます。
しかしPayPayのようなQRコード決済なら初期費用がほとんどかからずに導入できるため、ものすごいスピードで普及が進んでいます。
「キャッシュレス決済をつかってみよう!」と思っても、なにからはじめればいいかわかない人もいるのでは?
キャッシュレス決済のはじめめ方は、サービスごとに異なります。
数あるサービスの中でも手軽に始められるQRコード決済型のキャッシュレス決済がおすすめ。
数あるキャッシュレス決済のなかでも、とくに注目を浴びているのがQRコード決済です。QRコード決済とはどんなサービスで、なぜ注目されているのか見ていきましょう。
QRコードとは、小さな正方形に「ドット」を配置することで、文字や数字を暗号化して収納しているマークです。馴染みのバーコードが横一列なのに対し、QRコードは縦と横に交差しているので、バーコードの数百倍、数千倍の情報を格納できます。
QRコード決済とは、スマホでこのQRコードを読み取るか、スマホの画面にQRコードを表示させてお店側にスキャンしてもらい、決済する方法です。
予め銀行口座からアプリにチャージする方法や、クレジットカードと紐づけてクレジットカード払いにすることもできます。
ではなぜ、数あるキャッシュレス決済のなかでも、QRコード決済が注目されているのでしょうか。いくつか理由はあるものの、QRコード決済が中国で広く浸透されているのが大きな理由です。
中国には「Alipay」と「Wechat Pay」という、2大QRコード決済アプリが広く普及しており、二つ合わせて国民の約8割が利用しています。日本がキャッシュレス化を進める理由が、インバウンド対応であることを考えると、「爆買い」で知られる中国人客を取り入れたいと考えるのは納得ですね。
中国に限らず、QRコード決済は世界中で利用されています。大規模なスーパーだけでなく、露天や屋台など小規模なお店でもQRコード決済を導入している国は珍しくありません。
また、日本では現在QRコード決済が乱立していますが、国によっては既に規格が統合されるフェーズの国もあります。シンガポールやインドネシアでは、国がサービスの規格統一化を図り、どのQRコード決済サービスでもスキャンできるQRコードが使われています。日本も近い将来、規格が統一されることが予想されます。
キャッシュレス決済ではQRコード決済よりも歴史が長いのが、Suicaやクレジットカードです。その中でもQRコード決済が優れている理由とは?
一つはスマホ1台で決済を完結できること。クレジットカードや交通系ICカードは、カードを持ち歩かなければなりません。小さな財布に何枚もカードが入っていると、大きくて重くて持ち歩きづらいし、紛失した時のリスクも大きくなります。QRコード決済なら、持ち物を増やさなくてもキャッシュレス決済ができるのです。
もう一つのメリットは、ポイントの二重取りができること。キャッシュレス決済はクレジットカードと連携して利用することができるので、QRコード決済のポイントとクレジットカードのポイントをどちらも得ることが可能です。クレジットカードで支払うよりも、QRコード決済で支払ったほうがポイントの還元率が高くなってお得です。
では具体的にどんなシーンで、キャッシュレス決済が利用できるか見ていきましょう。
キャッシュレス決済は、コンビニや自動販売機で少額の買い物をするときにぴったりです。少額の買い物では小銭が必要になりますが、小銭を数えたりお釣りをもらったりする手間が省けます。
家電や家具を買うときもキャッシュレス決済が便利です。ショッピングセンターまで大金を持ち歩くのは、どこか不安もあるものですよね。キャッシュレス決済なら現金を盗まれてしまうリスクを防げます。
インターネットで買い物をするときも、キャッシュレス決済が便利。代引きをすると、わざわざお金を用意しなければなりませんし、代引き手数料も発生します。
PayPayも6月からオンライン決済に対応しました。
Yahoo!ショッピング、ヤフオクなどで使えます。
ポイントもたまるのでお得にお買い物ができますよ!
キャッシュレス決済サービスは数多くありますが、その中からどのようにサービスを選べばいいか見ていきましょう。
普段使うスーパーや、行きつけの飲食店や美容室で、どの決済サービスが利用できる調べてみましょう。
自分が持っているクレジットカードや自分の銀行口座に対応しているサービスを選びましょう。クレジットカードの場合、国際7ブランドであれば、ほとんどの決済サービスが対応しています。
よく行くお店がいくつかの決済サービスに対応しているなら、ポイントの還元率で選ぶのもおすすめです。どの決済サービスが一番お得か比べてみましょう。
キャッシュレス決済はわたしたち一人ひとりの生活が便利になるだけでなく、国としても大きな利益を得られる仕組みです。日本はまだまだ世界のキャッシュレス化の波に乗り遅れていますが、計画通りにキャッシュレス化が進めば私たちの生活も大きく変わることでしょう。
2019年の消費税増税や2020年のオリンピックを控えて、日本はキャッシュレス社会に向かいつつあります。
キャッシュレス決済に不安のある方も、まずはアプリをDLすることから始めてみてはいかがでしょうか。
参考:
https://ecnomikata.com/original_news/21986/
https://www.lifehacker.jp/2019/03/qr_code_payment.html#2
https://kinyu-design.com/contents/mochiaji_and_money/002.html
※「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
\ QRコード決済利用シェアNo.1※/
いま一番使われているQR決済だから、集客アップにつながります。
※インテージ SCI Payment 決済サービス / 決済手段別 決済回数構成比
PayPayの導入について詳しくはこちら >
お電話でのお申込み・ご相談をサポートセンターにて対応しています。
お気軽にお問い合わせください。
営業時間:10:00-19:00
年中無休(メンテナンス日除く)
営業時間:09:30-17:30
平日のみ(土日祝日、メンテナンス日除く)
営業時間:24時間受付
年中無休(メンテナンス日除く)
PayPayの最新版
資料はこちらから