QRコード決済のユーザー数増加にともない、大手コンビニエンスストアでも続々と導入されました。
コンビニによって対応しているQRコード決済の種類はさまざま。また、ほかのQRコード決済対応店舗とは支払い方法が少し異なる場合もあります。
この記事では、PayPayをはじめ大手コンビニチェーンで対応しているQRコード決済サービスの紹介と、支払い時に覚えておきたい注意点を解説します。
コンビニでPayPayを使うととてもお得なキャンペーンが実施されています。
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目次
大手コンビニチェーンによって対応しているQR決済事業者は異なります。
まずは大手コンビニチェーンごとに対応しているQRコード決済事業者をまとめました。
セブン-イレブンが対応しているQRコード決済は以下の表の通りです。(※)
最近では、PayPayのチャージがセブン銀行でできるようになりました。
PayPay | LINE Pay | メルペイ |
Alipay | WeChat Pay |
(※)2019年7月22日時点の情報です
ローソンが対応しているQRコード決済は以下の通りです。(※)
セブン-イレブンやファミリーマートは自社独自のQRコード決済を提供していますが、ローソンの場合は独自のキャッシュレス決済サービスは展開していません。
PayPay | LINE Pay | メルペイ |
楽天Pay | Origami Pay | QUOカードPay |
d払い | au PAY | Alipay |
WeChat Pay | NAVER Pay |
(※)2019年7月22日時点の情報です
大手コンビニチェーンのなかでも最多となる11種類ものQRコード決済サービスに対応しているため、利便性は高いといえるでしょう。PayPayをはじめとした国内大手のQRコード決済はもちろん、AlipayやWeChat Payといった海外で展開しているQRコード決済事業者までカバーしています。インバウンド需要を考慮し、より多くのユーザーを取り込む戦略があるといえそうです。
ファミリーマートが対応しているQRコード決済は以下の通りです。(※)
ファミリーマートオリジナルのQRコード決済FamiPayを導入しています。FamiPayはファミリーマート店頭でのレジからのチャージに対応しているほか、『ファミマTカード(クレジットカード)』を登録しておけばクレジットカードからのチャージも可能です。
PayPay | LINE Pay | 楽天Pay |
d払い | Alipay | WeChat Pay |
FamiPay |
(※)2019年7月22日時点の情報です
決済するごとに残高が還元される『FamiPayボーナス』や、FamiPayを提示するだけで割引になる対象商品も用意されています。
さらにFamiPayアプリのゲームに挑戦してクリアすると、お得なクーポンも受け取れるとか。
ミニストップが対応しているQRコード決済は以下の通りです。(※)
全10種類のQRコード決済事業者に対応しています。
なかでもゆうちょPayや銀行Payなど金融機関のQRコード決済にも対応していることが特徴です。
PayPay | LINE Pay | メルペイ |
楽天Pay | Origami Pay | 銀行Pay |
ゆうちょPay | d払い | au PAY |
Alipay | WeChat Pay | NAVER Pay |
(※)2019年7月22日時点の情報です
ミニストップといえばイオン系列のコンビニチェーンですが、イオンの電子マネー『WAON』は今のところQRコード決済サービスと連動していません。
ローソンと同様に現時点では独自のQRコード決済サービスはなく、多くのユーザーを取り込む戦略があるといえそうです。
ポプラが対応しているQRコード決済は以下の通りです。(※)
AlipayやWeChat Payなど海外のQRコード決済には未対応であるものの、日本国内で主要なQRコード決済事業者はカバーしています。
PayPay | LINE Pay | 楽天Pay |
Origami Pay | d払い | au Pay |
Google Pay | Apple Pay |
(※)2019年7月22日時点の情報です
セイコーマートが対応しているQRコード決済は以下の通り。(※)
ポプラと同様、海外のQRコード決済事業者には対応していないものの、国内での主要QRコード決済事業者には一通り対応しています。
一部利用できない店舗もあるため、QRコード決済を希望する場合は、事前に店舗スタッフへ確認しておきましょう。
PayPay | LINE Pay | 楽天Pay |
Origami Pay | au Pay | WeChat Pay |
(※)2019年7月22日時点の情報です
QRコード決済には、消費者がQRコードを提示するストアスキャンと、店舗がQRコードを提示するユーザースキャンの2つの方法があります。
コンビニで主流なのは、ストアスキャン。ここでは、ストアスキャンの流れと、店頭で支払う際にうまく決済できないときの対処方法を解説していきます。
ほとんどの大手コンビニチェーンは、店頭に掲示してあるQRコードを消費者のスマホで読み取って決済する「ユーザースキャン」よりも、消費者のスマートフォンにQRコードを表示させ、店舗側のQRコードリーダーで読み取って支払う「ストアスキャン」に対応しています。
これは、1回のお会計にかかる時間が短いストアスキャンのほうが、朝の通勤時間帯やお昼の時間帯など、コンビニが混雑するタイミングにおいて利便性が高いためだと推測できます。
コンビニでQRコード決済を利用するときには、会計時に、使用するQRコード決済サービスを伝えましょう。
たとえばPayPayの場合、「PayPayで支払います」と店頭スタッフに伝え、スマホアプリでQRコードを提示します。店頭スタッフがリーダーで読み取ると、チャージ残高から購入代金が引き落とされる仕組みです。
コンビニでQRコード決済をしようとしたときに、何らかのトラブルによってうまく支払いができないときがあります。
いくつか原因は考えられますが、そのような場合は以下のことを確認してみましょう。
決済できない原因としてもっとも多いのがチャージ残高の不足です。
レジに並ぶ前にQRコード決済アプリを開き、残高が足りているか確認しておきましょう。
たとえばPayPayアプリでは、スマホ画面に表示されているバーコードの右下の残高タップすると、現在のチャージ残高がひと目で確認できます。
残高が足りないときは、紐づけた銀行口座から簡単にチャージできます。
(対応金融機関の一覧はこちら、銀行口座の紐づけ方法はこちらで確認できます)
QRコード決済アプリにクレジットカードを登録し、オートチャージやカード払いの設定をしている場合、クレジットカードの有効期限が切れていたり、利用限度額をオーバーしていたりするために、決済の承認が下りないこともあります。
現金でのチャージと同様、クレジットカードの情報については、こまめに確認しておきましょう。
スマホを落下させたり強い圧力がかかったりして、スマホのディスプレイが割れたままで使用している人も少なくありません。
もともとQRコードは多少の汚れがあっても読み取れるようになっていますが、ガラスのヒビ割れが集中していると読み取れないこともあります。
ほとんどのコンビニでは、すでに電子マネーやクレジットカードなど現金以外での決済方法が浸透しているなか、QRコード決済を利用することにメリットを感じられない!という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、QRコード決済を利用するメリットは思った以上に大きいもの。
どのようなメリットがあるのか、ここからは具体例を挙げていきます。
朝の通勤時間やランチタイムに、コンビニで買い物をする方は必読。
毎日のように立ち寄るコンビニだからこそ、少しでもお得に使いたいものです。
QRコード決済の最大のポイントは、現金や交通系電子マネーとは異なり、買い物をするたびに還元が受けられることです。
一度の買い物で貯まるキャッシュバック額は少額であったとしても、それが1ヶ月、1年という単位になるとまとまった金額になります。
クレジットカードでの支払いでもポイントは貯まりますが、還元率という観点から考えるとQRコード決済のほうが高い傾向にあるといえます。
QRコード決済事業者によってキャンペーンの内容は異なり、還元率にも差があるため比較しながら検討してみるとお得なキャンペーンが見つかるかもしれません。
PayPayでは、「いつもどこかでワクワクペイペイ」と称して毎月お得なキャンペーンを実施中です。2019年8月のワクワクペイペイは、ランチの時間帯(11:00~14:00)に対象の飲食店、スーパー、コンビニでPayPayでお支払いいただいた金額に対して、最大20%を還元しています。(※)
(※)2019年7月15日時点での情報です
QRコード決済は、財布を出す手間も現金を数える必要もないので、あっという間に決済が完了します。
多くの来店客が訪れる朝や昼の時間帯は、レジ前に長蛇の列ができていることもしばしば。
レジに並んでいる間にスマホアプリを起動しておけば、スムーズに支払いが完了するので、混雑の緩和につながるかもしれません。
コンビニでの買い物に、とても便利なQRコード決済ですが、注意しないといけないこともあります。
たとえば、店頭に並んでいる商品以外の支払い。これらのサービスのなかには、決済方法が現金に限られているものもあるんです。
QRコード決済に対応していない項目について、具体例を挙げました。
電子マネーへのチャージ、切手や印紙類、金券類についてはQRコード決済だけではなく、クレジットカードでの支払いもできないケースがほとんどです。
コンビニによっても取り扱いできない商品やサービスは異なることがあるため、事前にホームページなどで確認しておきましょう。
私たちにとってコンビニは身近で、生活に欠かせない存在になっています。
コンビニのQRコード決済への対応は、多くの消費者のニーズを反映したものだと考えることができます。
毎日のように利用するコンビニだからこそ、複数のQRコード決済サービスを比較したうえでお得になるものを選びたいところ。
ぜひ、気になった方は自分が使うコンビニやQRコード決済サービスの内容をチェックしてみてくださいね。
\ QRコード決済利用シェアNo.1※/
いま一番使われているQR決済だから、集客アップにつながります。
※インテージ SCI Payment 決済サービス / 決済手段別 決済回数構成比
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※「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
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