スマホ決済サービスに、銀行口座を直接連携させるのはなんとなく不安。
だからといって、クレジットカード連携にすると使いすぎてしまわないか心配……!
あるいは、年齢・収入の制限でクレジットカードを持っていない。
ではどうやってスマホ決済を使おうか?
そんな時に便利なのが、デビットカード。
でも、「デビットカードを使うならスマホ決済を連携させず、デビットカードをそのまま使えばいいんじゃない?」
そんな疑問を抱いた人もいるのではないでしょうか?
この記事では、デビットカードと連携してスマホ決済を使うメリットと、スマホ決済サービスを利用するときに、どの引き落とし方法を選べばよいかを判断するポイントについて解説します。
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多くのスマホ決済サービスでは、ご自身のアカウントに連携させた銀行口座やクレジットカードから事前に「チャージ」をする必要があります。
この仕組みの特性から、スマホ決済とデビットカードを連携させるメリットがいくつか挙げられます。
スマホ決済と銀行口座の連携パターンには、次の2つが考えられます。
(1)銀行口座とスマホ決済サービスを直接連携する
(2)銀行口座と連携させたデビットカードと、スマホ決済サービスを連携する
デビットカードを利用すると、その金額がすぐに銀行口座から引き落とされます。
これはスマホ決済と銀行口座を直接連携させた場合でも同じです。
そのため、わざわざスマホ決済とデビットカードを連携させなくてもいいのでは?と思われるかもしれません。
ですが、デビットカードを使ってスマホ決済を行った場合、デビットカードをそのまま使うよりもお得にポイント還元を受けられる場合があります。(カード発行会社やスマホ決済サービス提供事業者によって異なる)
なぜなら、デビットカードを利用することで得られるポイント還元と、さらにスマホ決済サービス各社から得られるポイント還元を二重取りできるケースがあるからです。
そのほか、デビットカードの発行会社が行っているキャンペーンもあります。
スマホ決済と連携させるカードの種類は次から選べます。
(1)クレジットカード
(2) デビットカード
「金銭感覚が鈍ってしまうのが怖い!」という人には、2のデビットカードがおすすめ。
デビットカードは銀行口座に入っている額しか使えないカード。翌月まで支払い期限を伸ばせるクレジットカードに比べお金の管理がしやすいのが特徴です。
クレジットカードを使ってスマホ決済サービスにチャージするとき、実際に現金が引き落とされるのは、カード会社のスケジュールによります。
たとえば、「月末締め、翌月27日払い」のクレジットカードだった場合、その月にチャージした金額はまとめて翌月27日の引き落としとなります。
チャージする時点で銀行口座に現金がなかったとしてもチャージできる点はメリットですが、口座から現金が減らないため、使った実感がわかず、思わず使いすぎてしまう可能性があります。
一方、デビットカードであればチャージすると同時に銀行口座から引き落とされるので、クレジットカードのような使いすぎの心配がありません。
スマホ決済をデビットカード引き落としにするメリットをお伝えしてきました。
ただ、デビットカードのまま使うのとそれほど変わらないのではないか?思われているかもしれません。
そこで、次にデビットカードのまま使うより、スマホ決済に登録して使ったほうがいい3つの理由をお伝えします。
デビットカードのまま使うと、いつ・どこでお金を使ったかを把握するにはレシートが必要です。
しかし、スマホ決済サービスに連携させて利用すると、アプリ上に決済履歴が残ります。
さらにPayPayであれば支払履歴から利用レポートを確認できます。1ヶ月で使った合計金額、支払い先店舗TOP3がひと目でわかります。
また、月次グラフには当月を含む6ヶ月分が表示されるので、半年間での利用金額の推移も簡単に把握できるようになっています。
盛り上がりを見せているスマホ決済サービス。
サービス提供事業者によって、利用額に応じたポイント還元キャンペーンなどが頻繁に行われています。
スマホ決済とデビットカードを連携させることで、通常のデビットカードの利用で付与されるポイントのほかに、スマホ決済サービス事業者から提供されるポイントも同時に受け取れるのです。
サイン不要、タッチするだけで決済が完了するタイプのデビットカードの場合、紛失や盗難にあった場合不正利用されるリスクがあります。
ですが、スマホ決済サービスに連携して利用していればそのリスクを小さくできます。
まず、ご利用中のスマホのロック機能を有効にします。
そうすれば、スマホを落としても、拾った人が不正利用しようとしても簡単にはロックを解除できません。
さらに、PayPayには端末の認証を有効にする機能があります。
これはPayPayアプリを立ち上げるときに、指紋認証や顔認証などの生体認証による本人認証が求められる機能です。
そのため、パスコードから端末のロックを解除されても、生体認証まで偽装することはできないので、不正利用を防げます。
また、デビットカードはスキミングされて不正利用の被害にあってしまう可能性もあります。
しかし、スマホ決済サービスに登録して利用していれば、デビットカード自体を持ち歩く必要がないのでスキミングされる心配もありません。
このようにデビットカードをそのまま使うよりも不正利用されるリスクが小さいです。
スマホ決済サービスにもさまざまな種類がありますが、スマホ決済利用時の引き落とし方法にも種類があります。
この記事ではデビットカードを用いた引き落とし方法をご紹介しましたが、ご自身のライフスタイルや金融機関の利用状況に合わせて選ぶのが一番!
どのスマホ決済サービスを使うかだけでなく、どの引き落とし方法を選ぶかでも悩むところ。これは「自分にとって使いやすいと感じるもの」つまり、相性で選ぶことが一番です。
ここではPayPayで使える引き落とし方式を紹介します。ご自分にあった方法で利用してみてください。
銀行口座からPayPay残高にチャージすることができます。
この引き落とし方式のメリットは、事前にチャージした金額の範囲内でしかPayPayを使えないので、利用金額をこまめに制限できることです。
PayPayはコンビニのほか、ドラッグストアやスーパー、家電量販店、飲食店などさまざまなお店で使えます。
そのため、毎月の予算を決めてPayPayに銀行口座からチャージして利用するようにしていれば、PayPay残高を確認するだけで、1ヶ月で使える金額を把握できます。
デメリットは、PayPay残高が足りなくなったときに都度、チャージする必要があることです。
銀行口座にお金があっても、PayPay残高が不足していれば支払いができません。(※)
(※)PayPay残高へ自動でチャージが出来るオートチャージ機能の利用も可能です。
PayPayにデビットカードを登録し、支払い方法をそのカードに設定した場合は、即時引き落とし方式になります。
この引き落とし方式のメリットは、
の3つです。
即時引き落としなので、現金支払いと同じような感覚で利用できます。
一方で、PayPayが実施しているキャンペーンでの還元率がPayPay残高支払いよりも低い点はデメリットです。
登録したクレジットカードを使ってPayPayで支払う場合、カードの締め日に合わせた引き落としとなります。
この引き落とし方式のメリットは、
の3つです。
そしてデメリットは、「支払い可能な範囲を超えて使ってしまう恐れがあること」です。
PayPayでもクレジットカードの利用額に上限は設定されていますが、あなたがクレジットカード払いになるとついつい使いすぎてしまう性格であれば、事前引き落としか即時引き落としの方式で利用する方が安心でしょう。
また、クレジットカードの中でもヤフーカードを利用していれば、還元率もPayPay残高による支払いの場合とほとんど変わりません。
これに通常のヤフーカード利用によるポイント還元率もプラスされるので、さらにお得です。
※「ヤフーカード」は「Yahoo! JAPANカード」の愛称です
デビットカード連携したスマホ決済は、使った金額がリアルタイムで口座から引き落とされます。
事前に残高をチャージすることなく支払いができるので、「チャージしたけれど、使わなかった残高がアプリ内に残り続けてもったいない」ということがありません。
そして、デビットカードをそのまま使うよりセキュリティ面での安全性が高く、ポイントの二重取りもできてお得です。
PayPayは
のすべてに対応しています。
支払い方法は簡単に変更できるので、いろいろ試してみながらあなたにあった使い方を探してみてください。
そして、まだPayPayを使ったことがなければ、この機会にどうぞ利用してみてください。
※「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
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