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飲食店がテイクアウト・デリバリーを始めるには?必要な準備と注意点

この記事はこんな方におすすめ

  • デリバリーを導入したい飲食店様
  • デリバリー導入時の注意点が気になる方

この記事によって分かること

  • デリバリー導入の注意点
  • デリバリーを導入するための準備事項

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飲食店がテイクアウト・デリバリーを始めるときのチェック項目5つ

近年、様々なデリバリーサービスやテイクアウトサービスが誕生しており、テイクアウトやデリバリーを利用する人の姿を目にする機会が多くなってきました。デリバリーサービスを利用すれば、お店に行くことなく美味しい食事ができることから、これらのサービスの利便性に注目が集まってきています

新たにテイクアウトやデリバリーサービスを始める店も次第に増えており、今後ますますテイクアウト・デリバリーサービスが発展することが期待できます。飲食店が新たにテイクアウトやデリバリーといった新規サービスをスタートする場合、具体的にどのようなことに注意して準備を進める必要があるのでしょうか。

ここでは、飲食店がテイクアウトやデリバリーを始める際のチェック項目を5つ紹介します。

1.許可やルールを確認する|店内で提供される商品と同じものであれば許可は必要ない

飲食店が新たにテイクアウトやデリバリーを始めるにあたり、まずは許可やルールの存在や内容を確認する必要があります。必要な許可を取得することなく営業を始めると、法律違反となり一定の罰則が課せられる可能性があるのです。

これまで店内で飲食の提供を行っていたお店が、店内と同じ商品をテイクアウトやデリバリーするのであれば、特に許可は必要ありません。開業時に取得した「飲食店営業許可」の中にテイクアウト業務も含まれていることから、別途許可を取得することなくすぐに開始できるので安心です。

その一方で今まで店内で提供してない新たな商品をテイクアウト・デリバリーするのであれば、別途営業許可の取得が必要なケースがあるため注意が必要です。許可が必要かどうか自分達で判別がつかない場合は、保健所に問い合わせるなど事前の確認を行う必要があるでしょう。

許可が必要であるにも関わらず許可なく営業して法律に違反すると、顧客離れが起こり今後営業できなくなる恐れもあります。そのため許可が必要な場合は必ず適正に手続きを進める必要があるのです。

ここでは、飲食店が新たにテイクアウトやデリバリーを始める際の許可の要否、原材料などの表示のの必要性についてケースごとに紹介していきます。

別途で許可が必要な場合がある

すでに店舗で飲食店を経営している方がこれからテイクアウトやデリバリーを始める場合は、まずはこれまで店内で販売していた商品と同じものを取り扱う場合が多いでしょう。

このケースでは開業時に取得した許可の範囲内の業務とみなされることから、改めて許可を取得する必要はありません。しかし今回テイクアウトを始めるにあたり、開業の際に取得した営業許可の中に含まれていない商品を取り扱うのであれば、別途許可が必要なケースがあるため注意が必要です。

取り扱う食材によって許可が必要な場合や遠くに必要がないケースもあります。そのため、許可が必要がどうか食材ごとに確認することも求められます。新商品を開発する際は、使用する食材も視野に入れて計画的に準備を進める必要があるでしょう。

以下、別途許可が必要なケースであるのかどうか、具体的な場面ごとに解説していきます。

店内メニューにない商品なら許可が必要

現在営業している店内メニュに掲載していない商品をデリバリーやテイクアウトとして新たに取り扱うのであれば、改めて営業許可が必要になります。

例えばテイクアウト専用のお弁当やおにぎりを販売する場合や、これまで店内で販売していないドリンクなどを新しく販売する場合、テイクアウトのために新たに開発した商品を販売するのであれば、別途許可が必要となるのです。

許可を取得するまでの期間ですが、書類の作成から許可証の交付まで約2週間ほどかかります。今すぐテイクアウトやデリバリーを始めたいというのであれば、まずは店内メニューに掲載している商品から販売して徐々にメニューを増やすと良いでしょう。

肉、菓子、乳製品、冷凍食品など別途許可が必要なものもある

ハムなどの肉類、ケーキやクッキーなどの菓子類、チーズやアイスといった乳製品を新たに販売するのであれば、別途許可が必要になります。

冷凍食品を販売する際も、別途許可が必要です。例えばカレーやシチューといった流動性のある料理を保存のために冷凍・冷蔵する場合にも、別途許可が必要となるため注意が必要です・さらに生魚や生麺などを取り扱う場合も、許可が必要になります。

以上から分かるように、どの食材であれば許可が必要なのかを素人が判別するのは困難です。しかし新たなメニューを開発する度に許可が必要かどうかを自分で調べると、大幅に時間がかかってしまい時間効率が悪くなるためあまりおすすめできません。

新たなビジネスを始める際は、できる限り迅速かつ効率的に進めることが大切です。これからデリバリーやテイクアウトを始めるのであれば自分で判断することは避け、まずは自治体の保健所に問い合わせることをおすすめします。

店内調理であれば消費期限・内容量・原材料などの表示は必要ない

食品を販売する際には、食品基準法に従った表示がなされた商品を販売する必要があります。具体的にはその商品の消費期限や内容量、原材料などがそれにあたります。

しかし店内で調理した料理をテイクアウトやデリバリーする際は、それらの表示をする必要は特にありません。

一方で、製造・加工した食材を単に仕入れて販売する場合や、セントラルキッチンなどで調理された料理を販売する場合などは、消費期限や内容量、原材料などの表示が義務付けられています。

こちらも営業許可と同じく、表示義務に違反すると罰則が課せられる可能性があるので慎重に手続きを進める必要があるでしょう。表示の必要性の有無を自分で判別するのではなく事前に保健所に確認しておくことをおすすめします。

新たにテイクアウト店を開業をする場合は当然許可が必要

すでに店舗を構えて営業している方が新たにテイクアウトを始める場合、別途許可を取得せずに業務をスタートするケースが多いようです。

しかし新たにテイクアウト店を開業するなど、場合によっては別途許可が必要なケースがあります。例えば八百屋が惣菜や弁当の販売・テイクアウト店を始める場合や、焼き鳥屋がテイクアウト・デリバリーの専門店を始める場合には、上記ケースに該当するため別途許可が必要です。

また、焼肉屋が生肉を焼肉セットとしてテイクアウトやデリバリーをする場合には、飲食店とは別の業種である「食肉販売業」に該当することから、改めて許可を取得する必要があります。さらに飲食店として営業許可を取得していない場合には「食品衛生責任者」の資格も必要となります。

このように、営業許可が必要な場面は状況によって様々です。新たにテイクアウト・デリバリー店を出すのであれば、その都度保健所に問い合わせを行い対処方法を確認するよう心がけましょう。

弁当・おにぎり・惣菜販売などテイクアウト専門店で開業する場合は販売方法によって注意が必要

弁当屋さんやおにぎり・惣菜販売といったテイクアウトの専門店を新たに開業する場合には、改めて営業許可が必要となります。

その際、予め容器に包装した状態で販売するのであれば、消費期限や内容量、原材料名などの表示は必要となります。例えば以前から営業していた飲食店の厨房で作った弁当を、あらたに開業するテイクアウト専門店で販売する場合には、別途許可を得る必要があるのです。

一方、店先で屋台を出して目の前で調理したものを顧客に直接販売する場合は、別途許可は不要です。食品の調理や販売に関しては、営業の種類ごとに必要な施設基準なども異なります。この場合も事前に保健所に相談しておくことをおすすめします。

2.容器を用意する|料理合わせた容器が必要になる

新たのテイクアウトやデリバリーを始めるのであれば、販売する商品を入れる容器を準備する必要があります。

食材が入る容器であればどんなデザインや素材でも良いわけではありません。容器選びは、取り扱う食材や調理した状態、理想的な保存状態に合わせて慎重かつ適切に行うことが大切なのです。

「容器から水分が漏れない」「持ち運んだときに崩れない」「温かさを逃さない」「ゴミの分別がしやすい」などのポイントを押さえつつ、使いやすさを考慮しながら選ぶと良いでしょう。

容器に合わせて割り箸やスプーン、フォーク、紙ナプキン、テイクアウト用の袋の準備も忘れずに準備することをおすすめします。

専門商社などに相談することで理想的に進めることができる

テイクアウトやデリバリー用の資材の購入の際は、これらを日常的に取り扱う専門商社に相談することをおすすめします。100円ショップやホームセンターでも購入は可能ですが、種類が乏しかったり品質が低かったりすることからあまりおすすめできません。

専門商社であれば多くのメーカーとの付き合いもあることから、希望する商品を入手できる可能性が高いと言えます。これまでの経験やノウハウも豊富なため、色んな相談にも乗ってもらえるでしょう。

最近は容器に対してこだわりを持つ顧客も多くなり、環境面に配慮した個性的な容器を用意すると、それだけで注目が集まり集客効果も期待できます。

また、容器を購入する際はコストを考慮することが大切です。無駄なコストをかけることなく、上手に専門商社を活用して品質の良い製品を大量に仕入れましょう。

3.デリバリーの対応準備をする|エリアの決定やスタッフの用意

デリバリー業務を新たにスタートするのであれば、各種手続きや許可の取得を行いながら同時にデリバリー対応準備を進める必要があります。許可を取得していざデリバリーを開始したものの、十分なサービスを顧客に提供できなければリピートされることもありません。

新たな業務を始めるとこれまで以上に時間も労力も必要になります。準備すべきことを事前にピックアップして、計画を立てて着実にこなしていくことが大切です。ここでは主に、デリバリー対応可能な配達エリアや必要な人員、お客様の個人情報の取り扱いについて具体的に解説していきます。

デリバリーする場合には対応エリアを決定する

新たにデリバリーを開始する際は、まずは対応エリアを絞り一定期間そのエリアに集中してサービス提供することをおすすめします。ノウハウが確立されてない中でいきなり広域なエリアを対応してしまうと、配達効率が悪くなる可能性があることからあまりおすすめできません。

料理をできるだけ美味しい状態でお客様に提供するために、デリバリー対応するエリアは注文を受けてから30〜40分以内で配達できる地域に限定することをおすすめします。

注文を受けてから料理が完成する時間も考慮する必要があります。まずは自転車やバイクなどで片道15分圏内のエリアに限定してデリバリーしてみてはいかがでしょうか。

配達スタッフが必要になる

デリバリーを開始するのであれば、デリバリー専門の配達スタッフの確保が必要になります。店舗の通常の営業に支障をきたさないように、既存スタッフと配達スタッフのシフトをバランスよく調整することも大切です。

最近では、「Uber Eats」や「DiDi Food」といった外部宅配サービスを利用する飲食店も増えています。今後は自前の配達スタッフを用意するのではなく、これらの外部宅配サービスを利用することを検討しても良いでしょう。

外部の宅配サービスを利用する際は、業者に対してサービス利用手数料を支払う必要があります。事前に各社の手続きの内容をリサーチして、具体的な手数料やメリット、デメリットなどを確認しておくことをおすすめします。

顧客の個人情報の取り扱いについて検討する

今後デリバリーを行うのであれば、配達先の住所や氏名、電話番号など顧客の大切な個人情報を取り扱うことになります。

個人情報の取り扱いには十分に配慮することが大切です。違法な取り扱いを避けるためにも、従業員に対して個人情報の取り扱いに関する正しい知識を教育する必要があるでしょう。

個人情報の取り扱いに関するガイドラインなどを参考にしながら、「個人情報を記載したメモを持ち歩かない」「配達後は個人情報を適切に処理する」など、個人情報に対する明確な管理方法を決めておくことをおすすめします。

4.宣伝・集客をする

新たにテイクアウトやデリバリーを始めたとしても、事前に宣伝を行い集客対策を行わなければ、お客さんを集めることはできません。

テイクアウトやデリバリーを利用する方の半数以上は、インターネットでお店を探しています。ネット上には宣伝や集客に活用できるWebサービスが多数あることから、効果のあるサービスを上手に活用すると良いでしょう。

インターネット以外にも、のぼりや看板、チラシなどの従来型の集客方法も十分集客効果が期待できます。自分のお店の種類や提供するサービス、客層などを考慮しながら、最適な集客や宣伝手段を選択することが大切です。

オープン後にできるだけ多くの利用者を集めるためにも、積極的に宣伝を行いましょう。以下、具体的な宣伝・集客方法について解説します。

Webやアプリのサービスを利用する

インターネット上には、テイクアウトやデリバリーの集客を手助けするサービスがいくつもあります。さらにAIやディープラーニングを活用した新たな開発も進んでいることから、今よりもさらに利便性の高いサービスが誕生することが期待できるのです。

Webやアプリのサービスを導入する際は口コミや評判、利便性を考慮しつつ、まずはテスト導入することをおすすめします。実際に一定期間利用してその効果を見極めながら、自らのサービスにとって適切なものを選択することをおすすめします。

ここからは、テイクアウトやデリバリーの集客・宣伝を助けてくれるおすすめのWebサービスを紹介します。

PayPayピックアップ|PayPayが提供する注目のテイクアウトサービス

QRコード決済利用率No.1のPayPayがついに事前注文サービスを開始。タブレットとアプリで事前に注文受付してお店ですぐに受け渡しができるサービスです。

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LINEポケオ|LINEが手掛けるテイクアウトサービス

2019年4月にスタートした「LINEポケオ」は、コミュニケーションアプリ「LINE」が手掛けるテイクアウトサービスです。LINEアプリ上で店舗の検索や注文を行うことが可能なので、上手に活用すれば多くのLINEユーザーを集客できる可能性があります。

LINEポケオには、専用のオーダーシステムや店内が混雑した際には受付を一時的に止める機能など、店舗側に配慮した様々な機能も搭載されています。ユーザーだけでなくお店側の利便性に配慮されて開発されているため、すでに多くの飲食店がLINEポケオを導入しています。

ガストやバーミヤン、ジョナサンなどの大手飲食チェーンもすでにLINEポケオを導入して実績を出していることから、信頼できるおすすめのサービスといえるでしょう。

LINEポケオ

楽天テイクアウト|ポイントが溜まるため楽天ユーザーにおすすめ

楽天が運営しているテイクアウトサービス「楽天テイクアウト」は、多くの楽天ユーザーに対してアプローチできる機能が搭載されている人気の高いWebサービスです。楽天市場など各種楽天サービスと連動しているため、楽天会員が利用すると楽天スーパーポイントが貯まるなどのメリットがあります。

CoCo壱番屋や大戸屋などの有名チェーン店を含め、現在約1,500店以上のお店が楽天テイクアウトに登録して活用しています。

楽天テイクアウトでは店側の初期費用や月額費用が無料となるキャンペーンも実施しています。できるだけ初期費用を抑えたいのであれば、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

楽天テイクアウト

PICKS|店側はスマホで注文受付から決済・受け渡しまで可能

25~45歳の男女がメインユーザーであるテイクアウトアプリ「PICKS」は、スマホさえあれば注文の受付から決済、受け渡しまで対応可能です。ポイント制度や現在地情報を活用した店舗検索など、効果的なサービスも搭載されているため高い集客効果が期待できます。

現在利用できるエリアは東京都内に限られていますが、順次サービスエリアを拡大しており今後期待できるテイクアウトアプリです。

PICKS

menu|店側はスマホで注文受付から決済・受け渡しまで可能

テイクアウトアプリ「menu」は地図アプリと連動しており、近くのテイクアウト店を簡単に検索することができる便利なサービスです。ユーザーは注文受付から決済までスマホひとつで簡単に利用できるといった特徴があります。

menuには専用のタブレットがあり、店側はそのタブレットを利用して顧客情報を一元管理できます。操作性に優れているため、オペレーションの軽減や売上の向上にもつなげることができるおすすめのアプリで。

menu

iToGo|モバイルオーダーの導入が可能になる

テイクアウト予約アプリである「iToGo」は、テイクアウトの売上向上や管理業務の効率化が期待できるモバイルアプリです。

端末にインストールするネイティブアプリに加え、Webアプリからもアクセスが可能です。ユーザーはアプリから注文ができ、事前決済や店頭決済にも対応しています。さらにお得なクーポンを配信できるなど、リピーター確保のためのさまざまな機能が搭載されています。

iToGo

EPARKテイクアウト|モバイルオーダーの導入が可能になる

テイクアウト専門のモバイルアプリ「ESPARKテイクアウト」は、パソコンやスマホから簡単にネット予約が可能なWebサービスです。ユーザーはエリアや駅名、予算などから簡単に店舗を検索できるため、効率的な集客効果が期待できます。

すでに3,000点店以上の飲食店がESPARKテイクアウトを導入して効果を上げていることから、信頼できるモバイルアプリといえるでしょう。

EPARKテイクアウト

店舗の外にのぼりや看板POPを出す

テイクアウトやデリバリーの集客手段として、店舗の外にのぼりや看板、POPなどを設置してアピールする方法も効果的です。

特にのぼりは既製品であっても十分に目立つことから、集客効果が期待できます。価格も手頃で比較的導入しやすいことからおすすめです。

看板は持ち運びできるサイズのものがおすすめです。手書きタイプの手作り看板であっても効果はあることから、最初はあまり予算をかけずに設置することが可能です。

チラシをポスティング

サービス内容を記載したチラシを作り、各家庭やマンションなどにポスティングすることで一定の宣伝効果を期待できるでしょう。

チラシは自分で作成することもできますが、できれば大量印刷することをおすすめします。ネット上にはチラシ作成サービスやポスティング代行サービスなどチラシに関するサービスが多数あります。

これらのサービスを上手に活用し、本業に支障がない範囲で効率的に行うことをおすすめします。

Googleマップに表示

Webアプリ「Google Map」は、若者を始め多くのユーザーが日常的に利用しています。このGoogle Mapにはには「Googleマイビジネス」というビジネス支援サービスが搭載されています。Googleマイビジネスへ登録することにより、Googleマップ上にテイクアウトを行っている店舗として表示してもらうことが可能になるのです。

2020年の3月よりテイクアウトのカテゴリボタンが実装されたことにより、テイクアウトを行う店舗がより探し出しやすくなりました。さらに過去に利用したユーザーの口コミや評価も掲載できることから、集客効果を一層高めることができるのでおすすめです。

5.その他の注意点|衛生管理や食中毒対策を万全にする

デリバリーやテイクアウトは、調理した商品をお客様のもとに届けるまで一定の時間がかかります。商品が店舗の管理下から一旦離れることから、衛生管理には店舗以上に十分に注意を払い、くれぐれも食中毒が発生しないように対策を講じることが求められるのです。

ここからは、食中毒を予防するための効果的な衛生管理方法を紹介していきます。テイクアウトやデリバリーを始める方は、是非これらを参考にして実践することをおすすめします。

衛生管理による食中毒予防を徹底する

いったん飲食店から食中毒が発生すると、顧客離れが起こり経営面で大きな打撃を受けてしまいます。被害が大きくなると損害賠償なども起こり得るため、徹底した対策が必要になります

食品を扱うサービスを行うのであれば、食材の管理を含めあらゆる衛生管理を行い絶対に食中毒が発生しないように努めることが求められるのです。

あらかじめ飲食店を経営をしている場合は、衛生管理に関する一定のノウハウはすでにあるでしょう。しかしコロナ対策の一環として新たにテイクアウトやデリバリーを始めるのであれば、衛生管理に関する十分な知識やノウハウが十分に備わっていない可能性もあるため注意が必要です。

特にテイクアウト商品は、商品を購入したからお客様が実際に口にするまで通常より時間がかかります。これまでのノウハウや準備では対応しきれない側面もあることから、必要な知識を学習することを必要かもしれません。

具体的な対策としては、できるだけ日持ちするような腐りにくい食材を利用したり、保存料や保冷材を利用するなど様々な工夫をすると良いでしょう。こちらも保健所などに相談すれば、必要な情報を入手できるので積極的に活用することをおすすめします。

まとめ:コロナウイルスや軽減税率影響で需要拡大が続くテイクアウト対策を講じる

コロナウイルスの影響により巣篭もりを続ける世帯はまだまだ多く、今後デリバリーやテイクアウトに対する需要は今まで以上に拡大することが予想されます。

またデリバリーやテイクアウトは8%の軽減税率が適用されることから、できればデリバリーやテイクアウトを利用して節約したいと思う方も多いでしょう。

店側としては、今後のテイクアウト需要の増加は大きなビジネスチャンスとも言えます。テイクアウト対策を十分に行い迅速に対応すれば、将来的な売り上げが大幅にアップすることも容易に期待できるのです。

テイクアウトやデリバリーを新たに始める際は、しっかりとした計画と準備が必要になります。今回紹介した注意点や利用すべきサービスなどを参考にながら、万全の体制でテイクアウトをスタートすることをおすすめします。

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