兵庫県加西市にある「荒木商店」は昭和10年代創業のお祖父様から続くスーパーマーケットです。
近くにあった競合店は都心に新しくできた大きなショッピングモールに勝てず閉店していく中、
荒木商店は売り場面積は600m²、倉庫はその3倍に成長。
荒木商店が永く愛されているのは、お客様のリクエストがあればすぐに応える地域密着型のお店だからです。
荒木商店様は、PayPay公式ホームページのオンラインフォームから加盟店登録していただきました。
荒木商店様(兵庫県加西市)
ーこの記事が参考になりそうな方ー
時代に乗り遅れたくないが安く良いものを提供したいお店のオーナー様
キャッシュレス決済を追加した際のレジオペレーションが知りたい事業主様
――PayPayを導入したきっかけを教えてください
世間では海外でキャッシュレスが拡がっていると聞いていて時代遅れにならないようにしたいと思いました。
キャッシュレス化しようといろいろ調べたら、クレジットカードは3%か4%手数料がかかると。
ところがPayPayはとりあえず手数料無料で始められるとネットに書いてあったので
PayPayのホームページから申込みました。
「商品が多いからつい大雑把に並べちゃうんだよね」とのことですがなにをおっしゃいますやら、この商品数!
――PayPay導入前に不安だったことはありますか?
心配だったことは特にないですね。
レジさえ分ければ、なんも問題ないです。
現金支払いのときは「現系」、掛売りは、「掛系」商品券などは「券系」。
レジに新しく「キャッシュレス系」を作っただけよ。
荒木商店のお客様は老若男女さまざま。
都心に比べるとすこし年配層が多いかなと思います。
お客様の年齢層で比較的多いのは50~70代。
それでPayPayの利用率はすごいなと思いました。
若い人はスマホでの支払いに慣れているので、お店側が詳しくなくてもお客様がやってくれます。
取材は10月でしたが本日の酒粕は残り1個。冬支度が始まっていました。
3月から8月はPayPayの売上は110%~120%アップになりました。
とくに8月は自治体キャンペーン「PayPayで加西市を応援しよう」があったので売上120%になりました。
兵庫県加西市は、あの三洋電機発祥の地。
機械や電池に詳しい技術者たちが多く働いており、最近では100万台を売り上げたおしゃれなトースターが人気のアラジン本社があります。
これをきっかけに若いお客様も増えました。
せっかく市とPayPayがお金を出して盛り上げようとしてくれているので
キャンペーンが始まる1ヶ月前の7月からちらしを1,000枚以上印刷して来店してくれたお客様に配りました。
オトクな情報というのはあーっと言う間に広まります!
「ええやん!」となったら仲間に知らせるみたいです。
このちらしはシンプルで効果的でした。
とくにPayPay for Businessはいいね。
売上管理が見れるページ、ダッシュボードは使いやすい。よくできてます。
データをcsvで落とせるので毎日ダウンロードしています。
PayPayは簡単に始められました。
あとは慣れの問題です。
お店独自のキャンペーンもしたいよね。
例えば、土日にお客さんが集中してしまって、月曜火曜にも来てほしいと思ったら、月・火は500円オフクーポンとか。
ポイント還元とクーポンの違い、それは、期間を区切れること、商品限定できることだと認識している。
クーポンは、「今日限り」「この商品だけ」、対象も絞れる。
ポイント還元はすべての商品が対象で、期限もだいたい長いよね。
クーポンのいいところを利用して、お店の売りたいお勧め商品を売れること。
「土日は荒木に行くけど月曜はほかのお店に行く」というお客さんが、「クーポンがあるなら月曜も荒木に行くわー」ってなってほしいよね!
お店独自のポイント還元システムを作ろうとしたら費用がかかる。
大手企業がやっているような仕組みが簡単に使えるようになればいいなと思っています。
一般的なスーパーマーケットでは見られない豚足や豚の耳まで!
これらは、中国人のお客様のリクエスト。
中国ではよく食べられる食材らしいです。
仕入れたら、それを日本人も「珍しい」と買っていかれて。
意識してなかったけど、
「お客様へは低価格で提供し利益は求めない」
「儲け主義になるな」というのが父親から教わっていたから
それが当たり前のことになってます。それがお店の方針だね。
お客様の反応を直接見て、今日は良かった、よし明日もやろう!
お客様の要望は、お店にとって新しいものでもすぐに取り入れることは当たり前のこと。
それができるのが個人商店の強みです。
大手チェーンはよく売れるスタンダードなものを販売していますが荒木商店はリクエストをもらえばすぐ仕入れる!
そういう臨機応変さで大手と差別化できています。
ここ1年でキャッシュレスに慣れている人が増えましたから導入すべきでしょうね。
お店もさることながら、現金主義のお店も現金以外の決済手段ももっていないと。
いいものを仕入れて、価格を抑えて提供する、そんないい仕事していても、支払手段がないがためにせっかくの機会を失うことになりかねないです。
実際、うちには現金持たずにスマホだけで買い物にいらっしゃる方がいますよ。
今後もPayPayは機能を充実させ、よりよいサービスを提供してまいります。
さまざまな業種でご利用いただいているPayPayの導入をぜひご検討ください。
「PayPayマイストア」についてはこちら
「PayPayクーポン」についてはこちら
※PayPay未加盟の方はまずは加盟店にお申込みください。
店名:株式会社荒木商店
所在地:兵庫県加西市山下町422-1
連絡先:0790-46-0002
開店時間:朝9時から21時(1月1日~1月2日以外は営業)
※記事内容は取材当時のものです。現在のサービス(決済システム利用料、サービス名称、費用等)と異なることがございます。
※たばこ等の法令に基づき、自らの費用負担により商品等代金の値引きや商品等の購入者に対する経済的利益の提供等が禁止されている商品またはサービスについては、PayPayクーポンの適用を禁止します。
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