今年2月に春江店が配布したPayPayクーポンの獲得枚数は529枚。ホリタ文具でPayPayを使いたいと思っていたゲストが予想以上にいらっしゃったことがわかり、PayPayクーポンをきっかけに来店いただけたことがうれしい。
毎週土曜はこどもたちとアートと知育のワークショップを開催!いつもは運転手役のお父さんも「ホリタ文具なら見ていこう」と車を降りて店内を散策。見ているだけでも楽しい、記憶に残してもらえるような売り場作りを心がけています。
福井県にある「ホリタ文具」は今年で創業72年。「ホリブン」や「ホリタさん」という愛称で親しまれています。北陸最大級の売場面積300坪を誇る春江店は、大きさだけでなく福井県内の有名進学校が選ぶ文具購入先No.1(福井県PTA連合会によるアンケート調査・2021年実施)と、学生からの認知度も高いです。
メインターゲットは子育て世代のお母さん。お子さんと来ても楽しめるイベントブースや滑り台などの遊具、カフェコーナーもあるエンターテイメント文具店です。「春江のオアシスを目指しています!」とおっしゃるエンターテイメント事業部の長田さまにお話を伺いました。
新型コロナウイルス感染リスクを鑑みてビデオ通話による取材をさせていただきました
ーこの記事が参考になりそうな方ー
――PayPayを導入したきっかけを教えてください
2018年11月にPayPayを導入しました。
社長の堀田はキャッシュレス化が進む世の中に取り残されないようにしたいと考えておりました。
弊社では新しい取り組みを始める際、決め手となることがふたつあります。ひとつはゲスト(お客さま)にストレスなく気持ちよくお買い物していただけるかどうか。ゲストと向き合うクルー(店舗スタッフ)の手間にならないかどうか。
もうひとつは、ものすごいスピードでIT化が進んでいる今、会社として取り残されないようにしようということです。今後IT化が進んでいくと店舗は無人になり、ゲストは入って出るだけでお会計が終わる時代が来るとは思いますが、ホリタ文具はゲストの歩幅にあったちょうどいい進化をしていきたいと思っています。
PayPayは決済の手間や難しいオペレーションがないことや、キャッシュレスが今後どんどん進んでいるという世の中の流れもあり、ふたつの決め手をクリアして「今やっておいたほうがいいよね」ということで導入しました。
ホリタ文具では、店舗スタッフのことを「クルー」、お客さまのことを「ゲスト」と呼ばせていただいています
少しでもゲストにとってホリタ文具が快適な場所だと感じていただきたいです。
来店する理由が「PayPayが使えるから」でもいいと思うんです。文房具というアナログな商品を扱っているからと言って「デジタルがいや」というクルーはひとりもいないです。
PayPayがゲストとお店をつなぐタッチポイントのひとつになればいいと思います。毎週開催しているイベントもそうなのですがタッチポイントとなるきっかけはいくつあってもいいですよね。
――PayPayを導入してメリットはありましたか?
春が一番忙しくさせていただく時期なのですが、レジが混んで、ゲストにお並びいただくことがあります。PayPayは、ぱぱっと支払いが終わるのでPayPay導入後はお待ちいただく時間が短くなりました。
PayPayはゲスト自身で支払い金額を入れるだけです。特に、お子さんを抱っこしているお母さんなどは片手に持ったスマホひとつで支払いできるのでPayPayで支払われることが多いです。クルーには、ゲストの打ち間違いがないかしっかり確認するようにお願いしています。
支払い画面がくるっと回転するのはありがたいです。確認しやすくなりました(笑)
PayPay for Business(加盟店向け決済管理ツール)は全店舗のクルーが使えます。
どれくらい売上があったか、金額に間違いがなかったか各店舗で毎日確認しています。返金はお店ですぐ対応できるようにしています。
文具は「文化を支える道具」として捉え、毎週土曜はこどもたちと文具を使ってアートと知育のワークショップを開催。
参加費はPayPayでもお支払いいただけます
――決済比率を教えてください
当店では、PayPayに加えて現金、クレジットカード、交通系ICカード、図書カードなどの金券でお支払いいただけます。クレジットカードの利用者が多く、およそ4割、PayPayは約3割、その他決済すべてあわせて3割程度です。最近のゲストは現金を使わなくなってきています。
坂井市とPayPayの自治体キャンペーンのときはPayPayでのお支払いがすべての決済の中で約4割、クレジットカードが約3割と逆転しました。前年同時期と比べると、PayPay決済は2.41倍でした。
PayPayが1番になった理由は、PayPay決済の簡単さとキャンペーン規模の大きさではないでしょうか。
あるワークショップで親御さんが「PayPayと自治体のキャンペーンでたくさんお買い物しても罪悪感がないから、何回も来ちゃう」と笑いながらおっしゃっていました。「お買い物って楽しい」とゲストは感じているようです。
※キャンペーン詳細はこちら
他にもPayPayを導入したメリットに、PayPayを活用した企画が実施できることがあげられます。
接触感染症対策をしたうえでなにかをやりたいけど、どうしたらいいだろうと考えていたときに、福井県で配達時にPayPayを使う企業さまが多いことに気がつきました。
そこで、2020年のゴールデンウィークに文具の配達サービスを企画しました。支払いはPayPayのみと事前にお伝えしてありましたので私たちも小銭を準備して持って行くことなく、接触感染症対策もできて、ゲストもクルーもストレスがない形で企画を実現することができました。お問い合わせをしてきてくださるゲストもいらっしゃいましたし、やってみて良かったです。
「PayPayを使って」と言うとちょっとおこがましいですが、今後もPayPayを活用した企画を考えていきたいです。
コロナが収束したら今ある商品だけでなく新たに商品を開発したりゲストと案を募っていっしょにつくったりなど、もっと身近なエンターテイメント文具店として楽しんでもらいたいと思います。PayPayによってお支払いに対するストレスをなくしていきたいですね。
2020年5月にバーチャルショップ&配達サービスを実施。お支払いはPayPay決済のみ!
今後は現金よりもPayPayで支払うゲストの割合が増えていくと思いますので、今のうちに導入されたほうが良いと思います。
ゲストの口コミは最大のセールスポイントになると思うのですが、口コミの中には「PayPayが使えるお店」という内容もあります。逆に、「あの店PayPay使えないんだって」と言われるが一番こわいです。
PayPayはリアルでもネットでも使えるのがいいですよね。しかも還元があって。
支払い方法を選ぶのはゲストですから、PayPayで支払いたいゲストのためにも導入してみてはいかがでしょうか。
安心してお子さんを連れて行ける「ホリタ文具」はお母さん自身もリラックスできる場所
――「PayPayクーポン」について教えてください
PayPay営業さんから今なら初期費用と2カ月分の月額利用料が無料(※)で「PayPayクーポン」が使えるとご提案いただいたきました。
※詳細はこちら
最初聞いたときは、スマホの画面を見せてレジでなにか作業をするタイプのクーポンなんだろうなと思ったんです。
ところが詳しく説明を聞くとユーザーが事前にクーポンをゲットしたらお支払いと同時に自動で適用されるということに感動しました。すごーいと思って!
クーポンって使うの忘れちゃう事が多いので。気がつくと期限が切れてて残念に思うことがありますよね。
PayPayクーポンならそれがないなと思いました。
今までクーポンはあまりやっていませんでした。フリーペーパーに広告として入れて、クーポンを切り取って持ってきたら参加できるイベント引換券やちょっとした商品をプレゼントしたことはあります。
フリーペーパーの掲載料は10万円~15万円ほどかかりますが、たくさんの方の目に触れる機会にもつながっていました。
PayPayクーポンの費用は紙媒体ほどかからず、決済と連動しているのでクルーにいつもの業務にプラスしてなにかしてもらう必要がないというところも魅力でした。
ご提案いただいた2021年1月当時は、福井県でPayPayクーポンを導入しているお店は少ないと伺いましたが、PayPayユーザーは新しい情報をご自分でとりにいく方が多いと思うので、始まったばかりのサービスでしたが、どれくらい効果があるのか試してみようと思い、PayPayクーポンを発行しました。
「PayPayクーポン」の費用について詳しくはこちら
「ホリタ文具」の店舗情報はスマホからこちらをクリック(PayPayアプリが開きます)
2月に配布したPayPayクーポンは「3,000円以上のお支払いで最大10%付与」というものにしました。
支払い条件3,000円以上というのは、過去のキャンペーンの経験と普段の顧客単価よりも少し上乗せした金額です。
特典の10%付与は、実際にPayPayクーポンを発行している他の企業さまを参考にして決めました。PayPay営業さんからも「一番獲得数が多いのは10%」と聞いていましたし、自分が使う側になって考えたときも10%がお得に感じるのでいいなと思いました。
PayPayクーポンを使うことでお店独自に行うイベント、キャンペーンを企画してゲストに届ける手段を増やすことができました。
今後も、紙媒体という紙の質感を触って楽しむ方法とPayPayクーポンというインターネットを使った媒体で、ゲストにホリタ文具の魅力を伝えていきたいと思います。
――「PayPayクーポン」を作成していかがでしたか?
PayPay営業さんから「春江店のPayPayクーポン獲得数は529人、顧客単価は通常PayPay支払いする金額より352%アップ」と聞きました。お店をフォローしてくださるゲストが1日で100人増えたそうです。
前例がないのでこれが良かったのか判断できないのですが、PayPayユーザーのなかにはホリタ文具でPayPayを使いたいと思っていたゲストが予想以上にいらっしゃって、「ホリタでもPayPayクーポンやってるんだ!」ということをゲストにお知らせすることができました。
加盟店向け決済管理ツールのPayPay for BusinessのダッシュボードでPayPayクーポンの利用履歴がわかります。「クーポンを使ったゲストの数」が数字として明確にわかりました。
「ホリタ文具」は、楽しんでお買い物ができることに価値を置いているので、PayPayクーポンをイベント限定で使えるようになるといいですね。
PayPayクーポンは福井県でも利用者がどんどん増えていくサービスだと思います。
ホリタ文具は5店舗ありますが、それぞれ店舗面積も売上も違うので店舗ごとにクーポンで割引できる費用の総額を設定できるのが良いです。
ターゲットをわける機能もありますよね。新規のゲスト向けや、まだホリタ文具でPayPay支払いをしたことがないゲスト向けなど、売りたい商品やターゲットを変えたいときなどに使いたいと思います。
2021年6月25日から7月19日まで全店で決算セール(ホリフェス)を開催しました。お買い得価格の商品を用意して、毎週商品を追加しますとお伝えしても、「最終日は売れてしまって、いいもの残ってないんじゃないか」と思われることもあったと思うのですが、PayPayクーポンを7月10日から7月19日まで「2,000円以上のお支払いで最大10%付与」発行したことでホリフェスは最終日までずっとお得に感じていただくことができました。
春江店の広々とした店内とホリフェスの様子。これからも文具を通してこどもたちと楽しい町づくりをしていきます
PayPayアプリを立ち上げると「クーポン」は目に入るところにアイコンがありますから、お得なお店を探すPayPayユーザーはたくさんいらっしゃると思います。
お店は、実際にPayPayクーポンを導入して配布してみないとどんなメリットがあるかわからないと思うので、トラアイルキャンペーン中に試してみてはどうでしょうか。
※トライアルキャンペーン詳細はこちら
PayPay営業さんは話しやすくて相談しやすいです。PayPayの最新情報があれば教えてください!PayPayを使った企画を考えたいのでどんどん押しかけてきてほしいです(笑)
PayPayからの提案は大歓迎という長田さん(左)とプライベートでも鯖江店に子どもたちと訪れているPayPay営業(右)
今後もPayPayは機能を充実させ、よりよいサービスを提供してまいります。
さまざまな業種でご利用いただいているPayPayの導入をぜひご検討ください。
ホリタ文具 春江店
福井県坂井市春江町江留下高道84-1
TEL:0776-51-1609
HP:http://horita-bungu.jp/
※記事内容は取材当時のものです。現在のサービス(決済システム利用料、サービス名称、費用等)と異なることがございます。
※たばこ等の法令に基づき、自らの費用負担により商品等代金の値引きや商品等の購入者に対する経済的利益の提供等が禁止されている商品またはサービスについては、PayPayクーポンの適用を禁止します。
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