自然のなか、ファミリーで一日中遊べる子どもの楽園です
千葉こどもの国キッズダムは、千葉県市原市にある児童向けテーマパークです。ご来園いただくお客様のほとんどはご家族連れです。じゃぶじゃぶ池や芝生広場などの無料で遊べるエリアから、釣り堀、ものづくり体験、ローラーリンク等のアクティビティまで、お子様が幅広い体験ができるような環境をご提供しています。
チケットカウンターの混雑解消やお客様の決済ニーズにお応えすべく、テーマパークのキャッシュレス化に関心を持っていました。
お子様向けの施設ということもあり、GWや夏休みなどの後楽シーズンは、普段の土日に比べ3〜5倍ほどのお客様が来園します。3つしかないチケットカウンターと券売機をフル稼働させても、お子様連れのお客様含め、長時間お待たせしてしまっている状況でした。
また、チケットカウンターで「PayPay使えますか?」と聞いてくださるお客様をお見かけすることも増えていました。キャッシュレス決済を利用できないと知って、慌てて財布を取り出す場面を見たり、「クレジットカード決済はできないの?」と聞かれたりすることもあったので、テーマパークのキャッシュレス化はすぐにでも取り組みたい課題だったんです。
はじめはクレジットカード決済の導入を考えたのですが、設置費用や決済手数料の負担が大きく諦めていました。ちょうどそのとき、PayPayの営業の方からコンタクトをいただいたんです。
PayPay導入の決め手は、「簡単にできそう」と思わせてくれるほどシンプルさ。実際、導入はとてもスムーズでした。導入を申し込んだあとに送られてくる「PayPayコードキット」も、設置までの手順がわかりやすく説明されているので、気苦労なしに利用開始準備ができました!
また、懸念であった手数料や加盟金のようなものがなく、0円で導入できるというのも、導入に踏み切る大きな理由でしたね。
PayPayユーザーのお客様には、非常に喜んでいただけていると感じます。
財布を持たず手ぶらで遊びに来る方もいらっしゃるんですよ。
元気いっぱいのお子さんと一緒に遊ぶにはなるべく荷物が少ない方がいいですよね。そのお手伝いができているのではないかと思います。
また、当園には海外からのお客様もいらっしゃいますので、インバウンド対策として英語や中国語表記の対応を進めています。中国からのお客様は半数ぐらいがPayPayと連携しているアリペイをご利用されるんです。日本語がわからない方でも、アリペイ対応のステッカーを見てスムーズにお支払いいただけていますね。
スタッフは10代から60代まで幅広い年齢層ですが、PayPay導入でオペレーションに手間取るということはなかったですね。
現在は入り口のチケット販売のみでPayPayを運用していますが、今後はアトラクションやレストランでの運用も検討しています。入り口と違って、園内の場合は、チケットの発券のほか貸出遊具の引き換えなどのオペレーションもあるので、スムーズに対応できるのかどうかこれから検証していきたいです。
PayPayの導入は、キャッシュレス決済化への大きな一歩だと思っています。現時点では、まだ現金決済のお客様が多い状況です。しかし今後の社会の流れとしては、QRコード決済をご利用されるお客様が増えていくでしょう。それにいち早く対応して、ノウハウやデータを蓄積できているのは当園の強みになると信じています。
※記事内容は取材当時のものです。現在のサービス(決済システム利用料、サービス名称、費用等)と異なることがございます。
※たばこ等の法令に基づき、自らの費用負担により商品等代金の値引きや商品等の購入者に対する経済的利益の提供等が禁止されている商品またはサービスについては、PayPayクーポンの適用を禁止します。
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