「PayPay加盟店向け スタートガイド」では、PayPay決済を導入する新規加盟店向けに、利用開始までの流れや必要な設定をご案内します。
【スタートガイド】PayPayご利用開始までの流れから順番に読み進めることをおすすめします。
最後の準備として、PayPayを利用した決済が実際にどのような流れになるかを確認しておきましょう。
実際の決済時に手間取ったりトラブルになったりするのを防ぐため、以下の案内を参照して、必ずテスト決済を実施してください。
所要時間の目安:20分
決済のパターンを把握しておく
店頭におけるPayPayを使った決済は、ユーザーがPayPayアプリでQRコードを読み取る方法(ユーザースキャン決済)と、お店側がPayPay for BusinessアプリでユーザーのQRコードを読み取る方法(ストアスキャン決済)の2種類があります。
多くの加盟店でユーザースキャン決済が主に利用されていますが、店頭で使えるスマートフォンやタブレットがある場合は、ストアスキャン決済も使えるようにしておくと便利です。
パターンごとの決済の流れについて、詳しくは 決済の流れについて を参照してください。
テスト決済の流れ
1. ユーザーとしてPayPayを使える状態にする
一般ユーザーとしてPayPayアプリを使える状態にします。
必ずしも導入担当者自身のPayPayアカウントを使う必要はないので、導入担当者自身がPayPayアプリを利用していない場合、従業員やご家族など、PayPayアプリを利用している方に協力を頼みましょう。
2. 「1円」で決済する
PayPayアプリを操作して、「1円」の決済をします。
ユーザースキャン決済を利用する場合、PayPayアプリを以下のように操作します。
- PayPayアプリの[支払う]>[スキャンして支払う]を押して読み取り画面を開く
- 店頭に掲示するQRコードを読み取り、「1円」を支払う
支払いが完了したら、PayPayアプリの支払い完了画面を見せてもらい、支払った店舗と金額が正しいこと、[支払い完了]と表示されていることを店舗側でも必ず確認してください。
ストアスキャン決済を利用する場合、PayPay for BusinessアプリとPayPayアプリを以下のように操作します。
- PayPayアプリの[支払う]を押してQRコードを表示する
- PayPay for Businessアプリの[受取]>[スキャン受取]を押してPayPayアプリのQRコードを読み取り、「1円」を受け取る
3. PayPay for Businessで取引の記録が表示されていることを確認する
PayPay for Businessにログインして、先ほどの「1円」の取引がトップの[取引]欄に[取引完了]のステータスで表示されていることを確認します。
実際の取引においても、ユーザー側の支払い完了画面と、PayPay for Businessの両方の確認が必要です。詳しくは以下のヘルプページを参照してください。
決済が完了したことを確認する(ユーザースキャン決済)
決済が完了したことを確認する(ストアスキャン決済)
4. PayPay for Businessで返金処理をする
PayPay for Businessトップの[取引]欄に表示されている[返金する]を押して、先ほど受け取った「1円」を返金します。
返金の際は、PayPayアプリの支払い完了画面に表示されている取引番号と、PayPay for Businessに表示されている取引番号が一致していることを確認してから操作します。
詳しくは決済をキャンセルして返金するを参照してください。
テスト決済の場合、返金処理は取引完了から間を置かず、必ず当日中に返金を完了してください。自己取引は規約違反となるため、必ず返金処理をしてください。
5. PayPay for Businessで取引が[返金完了]になったことを確認する
PayPay for Businessトップの[取引]欄に表示されている取引のステータスが、[返金完了]になったことを確認します。
6. PayPayアプリで返金されたことを確認する
支払ったPayPayアプリ側の取引履歴も確認し、[返金処理完了]となって1円が残高に戻ったことを確認します。
以上でテスト決済は完了です。
複数の店舗で導入する場合は、各店舗でテスト決済を実施してください。