コロナ禍では、通常よりもお客様の滞在時間が短く顧客単価も低くなってしまうのですが「PayPayクーポン」を利用してお支払いいただいたお客さまの顧客単価はコロナ禍以前の平均顧客単価より1.6倍アップしました。
広島市中区上幟町の美人店長がいる立ち呑み居酒屋といえばここ「酒場グレムリン」。オーナーでありシェフの森脇さんとお話がしたくて通うお客様が集まります。広島名産の牡蠣を使ったカキフライや、広島名物の牛肉料理として認知度が高い赤身の「コウネ」、広島産の日本酒などを種類豊富に用意しています。
広島市中区上幟町にある立ち呑み居酒屋「酒場グレムリン」はほとんどのメニューが300円(税込)。ひとりでも食べ切れるサイズなので、気軽にいろんなメニューを頼めます。土地柄、出張や単身赴任で中区に来ているひとが多く、この店で顔なじみになり、お友達になったという方も。
グレムリンという店名は、「インパクトがあってかわいい名前はなんだろう」と考えたときに、ある映画のキャラクターからヒントを得たそう。
「酒場グレムリン」をおひとりで切り盛りしているオーナーシェフの森脇さんにお話を伺いました。
森林のような外観は、癒やしの場への入り口です。しかし、お水(酒)を呑むと一変?
ーこの記事が参考になりそうな方ー
――PayPayを導入したきっかけを教えてください
2018年11月にPayPayを導入しました。
導入前に不安に思っていたことを、PayPay営業に事細かく質問しました。
特に気になっていたことは、お金周りです。決済手数料とか、入金サイクルなど。
わたしのお店を担当してくれたPayPay営業さんはすべてに対して簡潔に回答してくださったので、導入を決めました。
導入後に困ったことがあっても、助けてくれるPayPay営業さんだなと思いました。
導入当初はPayPayの利用者は多くなく、「PayPayのやりかた知らないよ」というお客さまが多くいらっしゃいました。
導入したからには使ってほしいという気持ちがありましたし、PayPayはお客さまへの還元があって、使ったほうがお客さまにとってお得だと思ったので「PayPayダウンロードしてみたら?」と勧めました。
PayPay営業さんに聞いたことをそのままお客さまにお伝えしただけですけど(笑)
新型コロナウイルス感染リスクを鑑みて、映像通話による取材をさせていただきました
「グレムリンはPayPayが使える」ということがすっかり根付いているので、PayPayでのお支払いは全体の6~7割。
PayPayはポイント付与が大きいので、喜んで使ってくださいます。
お客さまの6~7割がPayPayでのお支払いですね。クレジットカードが1割、残り2割程度が現金でのお支払いです。
ひとりで切り盛りされているとは思えない豊富なメニュー
――PayPayを導入してメリットはありましたか?
PayPayポイントが貯まっているので、PayPayが使えるならいつもより1杯~2杯多く飲んでいこうって思ってくれるみたいです。
PayPay効果で、顧客単価がアップしました。
税込み表示にする前は1円単位でのお会計になることが多かったんです。PayPayは金額を入力して、お店はお客さまのスマホ画面を確認するだけ。酔いが回って気持ちよくなっているときでも細かいお金を現金でやりとりするより、PayPayはスマートにお支払いいただけます。
現金支払い、クレジットカード支払いよりPayPay支払いは早いので、回転率アップにもなっています。
PayPay導入前は、1週間に1度、両替のために銀行に行っていましたが、最近は2週間に1度になりました。
この手間の削減は、ひとりでお店を切り盛りしているので大変助かってます。
見た目の彩りが美しいお料理。1本70円からというおでんはほとんどのお客さまが頼むメニュー
わたしがPayPayを導入したときは決済システム利用料が無料だったので「PayPayやりなよ」と言えますが、今後は無料ではなくなります。(※)
それでも、わたしのように飲食店をひとりで営業されている方には、おすすめできます。
ひとりで注文をとって、お酒を作って、料理を作って。おひとりでいらっしゃるお客さまを大切にしたいので、お声がけもしたいです。1杯をいかに早く作るか、時間との勝負。お支払いにかかる時間は5秒でも短くしたいです。
現金やクレジットカードに比べると、PayPayは会計が早いのがいい!
お客さまとお話する時間がPayPayで多く作れますよ。
※PayPay導入費用について詳しくはこちら
――「PayPayクーポン」について教えてください
今まで、「クーポン」というものをやったことがありませんでした。過去、周年記念で「ドリンク1杯」をサービスしたくらいです。普段から低価格で提供しているので、そういった割引はしていませんでした。
PayPayクーポンは2020年11月から大手チェーン店から開始していて、始まったばかりというのもあり、興味がありました。
2020年12月17日・18日は開店3周年イベントを開催する予定でしたが、12月17日、広島県から「新型コロナウイルス感染症拡大防止」要請が出たため、休業しました。要請は、二度に渡る延長で2021年2月7日まで延び、なかなかイベントを開催できませんでした。
3周年イベントができず、普段から来ていただいているお客さまに感謝の気持を伝えることができなかったという理由もあり、営業再開の宣伝も兼ねて「PayPayクーポン」を使うことにしました。
クーポン作成は、信頼しているPayPay営業さんが手とり足取り教えてくれましたからスムーズにできました。
「PayPayクーポン」の費用について詳しくはこちら
「酒場グレムリン」の店舗情報はスマホからこちらをクリック(PayPayアプリが開きます)
PayPayアプリの「酒場グレムリン」のフォロワー数は0人だったのですが、1回目のクーポンで70~80人にアップ。
宣伝などは特になにもしておらず、ただPayPayクーポンを発行しただけでフォロワー数が増えました。
PayPayユーザーが「PayPayってクーポンがあるんだ。近くのお店で使えるお店あるかな?」と検索してくれたのかもしれません。
PayPayでお支払いされる平均顧客単価は2,700円でしたので、PayPayクーポンの対象は平均顧客単価の110%アップを見込んで「3,000円以上のお支払いで最大5%付与」というものにしました。
3,000円であれば、5%を返しても利益が出る計算です。
常連のお客さまにも「ラッキーですね!」とお声がけしてクーポンをお勧めました。
お会計が3,000円にいかないお客さまには「もういっぱい飲みんちゃいや」とお声がけしました(笑)
PayPayクーポンがあるなら、もう1杯飲んでいこうかなと言っていただいて。
コロナ禍では、通常よりもお客さまの滞在時間が短く、顧客単価も低い中、PayPayクーポンでお支払いしたお客さまの顧客単価は4,300円と、約1.6倍になりました。
PayPayのQRコードは壁に貼っていただければそこでもお会計ができます
ちょうど2021年3月の超PayPay祭(※)が始まっていて、早々にPayPayポイント付与上限に達したお客さまには「うちはまだあるんよ」とお伝えしました。
お店独自のクーポンなので超PayPay祭の付与限度額とは別もの。
早々にPayPayポイント付与上限に達した「PayPay使いたい熱が高いユーザー」をグレムリン独自のクーポンで見事に取り込むことができました。
※超PayPay祭について詳しくはこちら
2回目のクーポンでは新規のフォロワー数がさらに40人増えました。今は167人の方にフォローしていただいています。(2021年5月20日現在)
フォロワー数は今後来店する可能性があるお客さま数と言えます。数値として目に見えて指標となるのがいいですね。
おすすめのメニューがあるときに「PayPayクーポンあるから」とお勧めすやすいです。
他社の集客サービスだと数十万円くらいかかることに比べると、PayPayクーポンは安く宣伝できると思います。
PayPay営業は困ったとき、すぐに助けてくれます。導入当時からいまも、助かっています。
これは、PayPayさんの強みですね。
今後もPayPayは機能を充実させ、よりよいサービスを提供してまいります。
さまざまな業種でご利用いただいているPayPayの導入をぜひご検討ください。
酒場グレムリン
広島県広島市中区上幟町2番32号さいきビル1階
TEL:080-9137-6051
HP:https://www.facebook.com/gremlins2118/
※記事内容は取材当時のものです。現在のサービス(決済システム利用料、サービス名称、費用等)と異なることがございます。
※たばこ等の法令に基づき、自らの費用負担により商品等代金の値引きや商品等の購入者に対する経済的利益の提供等が禁止されている商品またはサービスについては、PayPayクーポンの適用を禁止します。
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