現金を使わない支払い方法はクレジットカードや電子マネーなどさまざまな方法があります。
最近注目を集めているのが「スマホ決済」とよばれるもの。
スマホ決済とは、QRコードを読み取ったり、専用機器にスマホをかざしたりすることで支払いが完了する仕組みです。
今回はスマホ決済のメリットとデメリットについて、店舗側と消費者側のそれぞれの視点から紹介していきます。
どのような基準でスマホ決済を選べばよいのか、そのポイントも挙げているため、ぜひ参考にしてみてください。
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いま一番使われているQR決済だから、集客アップにつながります。
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PayPayの導入について詳しくはこちら >
スマホ決済にはどのようなタイプのものがあるのでしょうか。
それぞれの特徴や機能、スマホ決済に共通しているメリットやデメリットについても詳しく見ていきましょう。
一口にスマホ決済といっても、埋め込まれているICチップを使った「非接触IC方式」、スマホアプリを起動して利用する「QRコード方式」、携帯電話会社と連携して引き落とす「キャリア決済」の3種類があります。
それぞれの方式によって利用される用途や歴史も異なります。
特にQRコード方式は近年になって登場した新しいスマホ決済です。
しかし、QRコード自体は1994年からの歴史をもつ信頼性の高い技術で、多くのサービスで活用されています。
詳しい仕組みについては以下の記事でも解説しているため、参考にしてみてください。
【完全網羅】スマホ決済の仕組みと種類別メリット・デメリットを徹底解説
PayPayが採用しているQRコード方式は、ここ数年の間に増加している新たな決済方式です。
QRコード決済専用のアプリをスマホにインストールし、画面上に表示されたQRコードをレジで読み取ってもらうか、店頭に掲示されたQRコードをスマホアプリで読み取ることで決済を行います。
非接触IC方式の場合は、店舗側に専用のカードリーダーやネットワーク設備などを準備する必要があります。
しかし、QRコード方式の場合は専用の設備が必要なく、スマホ1つで決済が完了します。
消費者にとってもポイントや残高還元のキャンペーンを受けられることから、QRコード決済は店舗側・消費者側双方に大きなメリットがあります。
非接触IC方式、QRコード方式の両者に共通しているメリットやデメリットを挙げてみましょう。
以下の記事でもスマホ決済のメリットは詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
スマホ決済のメリットとは?便利なだけじゃないスマホ決済を使うべき理由
スマホ決済に共通しているメリットとして、以下の2点が挙げられます。
まず、財布に現金を入れておかなくても、スマホ1台で決済することができます。
また、カードの暗証番号を入力したり、サインを記入したりなどの作業がないため、クレジットカードよりも手軽に決済が完了します。
店舗側としても、現金を扱う必要がないため違算が発生するリスクが抑えられるほか、クレジットカードのように利用控えを管理するなどの手間も減ります。
スマホ決済における唯一のデメリットは、外出先でスマホの充電が切れてしまうと決済できないという点です。
お店によっては充電器を貸してくれるところもありますが、充電が貯まるまで多少待たなくてはならず、早く店を出たいのに決済ができないといった事態に陥る可能性もあります。
しかし最近では外付けバッテリーを所有している人も多く、さらに充電可能なカフェも増えているため、それほど深刻なデメリットとまではいえないのではないでしょうか。
スマホ決済事業者が増加しているなかで、どれを選べば良いのか分かりづらいという方も多いのではないでしょうか。
そこで、消費者がスマホ決済を選ぶポイントをいくつかピックアップして紹介します。
スマホ決済の事業者によってポイントや残高の還元率はさまざまです。
とくにQRコード決済の場合、入会時の特典や期間限定のキャンペーンによって大幅還元を実施しているところもあるためチェックしておきましょう。
現在はQRコード決済の黎明期で、提供事業者各社は多くのユーザーを獲得するべくさまざまなキャンペーンを展開しています。
複数のQRコード決済を比較してみることで、自身にとって本当にお得なサービスが見えてくるはずです。
キャッシュレス決済をお得に使いたい!という人は、こちらの記事もおすすめです。
お得なキャッシュレス決済はどれ?賢い使い方とキャンペーン情報まとめ
スマホ決済の残高をチャージする方法はいくつかあります。
などさまざま。
一部のQRコード決済の場合、フリマアプリやオークションサイトでの売り上げを残高としてチャージできるなど、提供事業者ならではの特徴を活かしたものも存在しています。
一方で、なかにはクレジットカードのみでしか支払いができない事業者もあるため、残高のチャージ方法は事前に確認しておきましょう。
スマホ決済を提供している事業者によって加盟店の数も異なります。
大手コンビニチェーンなどでは交通系ICカードはもちろん、QRコード決済も続々と対応が開始されています。
交通系ICカードは全国各地のカードに対応していますが、QRコードの場合は店舗によって対応状況がまちまちです。
コンビニによっては自社のグループ内でしか対応していないケースもあるため、QRコード決済を選ぶ際には各社の加盟店舗数や、自身が普段利用する店舗に対応しているかなどを考慮したうえで検討しましょう。
PayPayでのスマホ決済を使えるお店を紹介【2019年7月】
QRコード決済の場合は、ユーザー数が多ければ多いほど便利な使い方ができます。
たとえば、一部のQRコード決済では割り勘機能や個人間での送金機能がありますが、これらの機能は同一のQRコード決済サービスを利用しているのが大前提となります。
消費者ではなく店舗がスマホ決済を導入する場合、どのようなポイントを考慮して選ぶべきなのでしょうか。
もっとも重要なポイントとして挙げられるのは、ユーザーの数です。
対象ユーザー数が多ければ多いほど新たに店を訪れる人も増えるもの。
QRコード決済は多くの事業者とサービスが林立しており、ユーザーも分散傾向にあります。
そんな中、CMやキャンペーンを大々的に展開しているQRコード決済は高い知名度で多くのユーザーを獲得しています。
各社のホームページで対象店舗の数も確認できるため、参考にしてみると良いでしょう。
スマホ決済を利用すると、決済のたびに手数料を事業者に支払うことになります。
これは決済したユーザーが支払うものではなく、クレジットカードと同様に店舗側が支払う仕組みとなっているため、できるだけ決済手数料が安い事業者を探すのがおすすめ。
PayPayの場合、導入費用、決済システム利用料ともに無料です!
※決済システム利用料は、ユーザーが読み取るユーザースキャンの場合のみ2021年9月30日まで無料。それ以降は料金が発生する可能性があります。加盟店には事前にお知らせいたします。
QRコード決済の事業者によって手数料割合も変わりますが、期間限定で手数料が割引または無料となるケースもあります。
長期間にわたって決済システム手数料無料のキャンペーンを展開している事業者もあるため、複数の事業者やサービスを比較しながら選んでみましょう。
スマホ決済の中でも、QRコード決済の多くは導入費用がダントツ安いということで人気です。
非接触IC方式では専用の機器が必要なため、導入のための初期費用がかかってしまうのです。
スマホ決済やキャッシュレスに興味があるというお店の方は、まずはQRコード決済のようなサービスから導入を検討してみるのがおすすめです。
多額の初期導入費用がかかってしまうと、仮に効果が見られなかった場合でも簡単に撤去することは難しくなります。
スマホ決済の導入によってどの程度の効果が見込めるか分からないからこそ、まずは試してみてはいかがでしょうか。
大きな障壁となる初期導入費用の安さは、店舗へのスマホ決済導入において重要なポイントといえるでしょう。
スマホ決済は海外でも着実に普及が進んでおり、日本国内の一部コンビニでは海外向けのQRコード決済に対応するお店も登場していることがそれを証明しています。
ちなみに、海外でのスマホ決済事情は以下の記事でも紹介していますので、参考にしてみてください。
海外のスマホ決済事情!日本のキャッシュレス化は世界でも遅れている?
日本のキャッシュレス決済といえば交通系ICカードやクレジットカードが身近な存在でしたが、初期導入コストの安いQRコード決済の登場によって、小規模店舗などにも導入がしやすくなりました。
ポイント還元や残高キャッシュバックキャンペーンなどの施策によって、消費者にとってもお得に買い物ができる決済方法として定着しつつあるスマホ決済。
さまざまなQRコード決済のサービスを使い分け、比較しながら、自分自身にとって使いやすいサービスを選択してみましょう。
※「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
\ QRコード決済利用シェアNo.1※/
いま一番使われているQR決済だから、集客アップにつながります。
※インテージ SCI Payment 決済サービス / 決済手段別 決済回数構成比
PayPayの導入について詳しくはこちら >
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