例えば、乗ろうとしている船が大きいと安心ですし、新しいサービスの導入を決めるときも、PayPayのように大きくて人がたくさん乗っている船であれば集客効果も期待できると思いました。
「みかづき」は1909年(明治42年)に、新潟市古町8番町で甘味喫茶三日月として創業、1955年(昭和30年)に株式会社三日月(現在は株式会社みかづき)を設立。1960年(昭和35年)に現在の主力商品「イタリアン」を発売。自家製太麺とキャベツ・もやしを特製ソースで炒め、粉チーズで味付け、白生姜を添え、特製トマトソースをかけた「イタリアン」は新潟のソウルフード!
新潟県新潟市中央区にあるデッキィ401は映画館が併設された大型商業施設。
こちらにテナント出店している「みかづき デッキィ401店」は、老若男女たくさんのお客さまがいらっしゃいます。
株式会社みかづきの店舗は20店舗以上のカフェテリア 「みかづき」を運営しており、店舗はほとんどがショッピングモールのテナント内。
PayPayの営業担当が、最初に導入のご提案に伺った2018年10月、担当者様は「テナント独自の決済手段があるため、これ以上決済手段を増やしたくない」という理由で「みかづき」へのPayPay導入を見送られていました。
「始めてしまえば簡単でしたが、最初の一歩は気持ち的なハードルが高くて。」と、はにかんだ笑顔の株式会社みかづき 営業企画課 金田さんに「みかづき デッキィ401店」でPayPay営業の熊倉と一緒にお話を伺いました。
「焼きそば」にトマトソースが合う「イタリアン」。フォークを使ってめしあがれ
ーこの記事が参考になりそうな方ー
今では、22店舗ある「みかづき」のうち17店舗にPayPayを導入、運用していただいていますが、PayPay営業の最初の提案から導入まで、1年以上かかったそう。
――PayPayを導入したきっかけを教えてください
PayPay営業が最初に提案にいらしたのは2018年10月でした。当時の店舗間の連絡ツールは電話とFAX。パソコンもメールも利用できておらず、
なかなかアナログから抜けだせない会社でした。
当時の窓口はわたしではなかったのですが、当時の担当者も今までやったことがないことに対して不安があり、お断りしたんだろうと思います。
店長会議では度々、「店舗にもそろそろパソコンが必要だね」「パソコンで発注も簡単にできるらしい」と話には出るものの、「パソコン買っても使いこなせないし必要ないか」と体制を変えられずにいました。
そんな状況ですから、PayPayに対して「お金をかけてまで入れるサービスなのか?」「メリットがわからない」と、PayPay導入はとてもハードルが高かったのです。
「みかづき」は季節ごとにオリジナルメニューを開発。今年のメニューは「ボロニア風」イタリアン
2019年6月になると、一部の店長から「いろんな店舗で見かけるし、PayPay導入してもいいかも」という意見が出ていましたが、時間帯によってはひとりで作業をする店舗があるため、PayPay導入後の従業員のオペレーションに対する不安が解消されずにいました。
新型コロナウイルスが深刻な状況になってきた2020年5月、国から「設備投資に使える助成金」が出るとのことで、キャッシュレス決済の導入を進めようとなり、「みかづき」では金田さんが対応することになりました。
そこでPayPay営業の熊倉は、初めて金田さんとお話する機会を得て、「PayPayがお役に立てるかもしれない」と改めて提案し、店長会議の場をお借りして「キャッシュレス勉強会」を開きました。
「キャッシュレス勉強会」では、キャッシュレス化について日本の状況と、キャッシュレスを導入することのメリット、特にPayPayは単に決済ができるだけではなく「PayPayクーポン」など新しいサービスを提供中であることをお伝えしました。
熊倉は「ユーザーがお店のQRコードを読み込む方式は導入費無料ですから(※)、今から「みかづき」でPayPay使えるんだということを認知させておきましょう」と最後のひと押し。
2020年7月、PayPayを導入いただきました。
※PayPay導入費用について詳しくはこちら
「うちのかみさんはスマホが苦手だったんですが、最近はお買い物での支払いのほとんどはPayPayです」と金田さん
――PayPay導入決定後、従業員のみなさまの反応はいかがでしたか?
PayPay導入を決めた後、店長が従業員に伝えると「いいですね!」と答えたのはほんの数名。
「いいですね!」と答えた数名はPayPayユーザーで、その他ほとんどの従業員はPayPayを使ったことがなかったので”難色”でしたね。
ところが、実際に店長が従業員にPayPayの操作方法を教えると、「やってみると簡単」「PayPayはやりやすくていい」という声があがったそうです。
65歳くらいのご年配のスタッフも、導入から2週間後に聞いてみると「難しくないよ」というほどすぐに従業員はPayPayに慣れていきました。
従業員から「PayPayはやってみると簡単」「やりやすくていい」と好評
――PayPayを導入してメリットはありましたか?
PayPayはテレビCMやネットなどで話題なので、なにもしなくても反響があります。
イベントでもPayPayを使っています。
前回のイベント出店で、お客さまから「PayPay使える?」と聞かれることがあったので、今年4月に参加したイベントでは現金とPayPayを用意しました。
その日1日の売上の4分の1はPayPay支払いでした。
PayPayのロゴがあると安心してくれるようです。
外でのイベントでは特に現金を触りたくない方がいらっしゃいますし、必要だなと思いましたね。
PayPayが使えるお店には優位性があります。
出店している店の中から「PayPayが使えるお店」を選んでくださる方は多いです。
それに、イベント会場には銀行がないですが、その場ですぐにチャージできるPayPayであれば困らないですね。
「今後もイベントではPayPayが必須」とおっしゃっていただきました
いまは決済システム利用料も無料ですから、導入にデメリットはないです。
これだけどこでもPayPayが使えるようになっているので、まずはPayPayアプリをダウンロードしてお買い物をしてみてはいかがでしょうか。
「なんでもっと早く始めなかったのか」、始めてしまえばそう思うと思います。
PayPayの導入後、弊社上層部も今後の方針を決める考え方が今までとがらりと変わりました。
キャッシュレスに対してのハードルが下がったようで、どんどんキャッシュレス決済を推奨しようということになっています。
時代がキャッシュレス化していく中で、会社として何かしなきゃと思っていらっしゃる方は、PayPayを一歩目としてみるのはみてはいかがでしょうか。
「みかづき」公式ページやSNSに投稿していただいています
――「PayPayクーポン」について教えてください
熊倉さんから、契約した月と翌月は月額利用料が無料の「トライアルキャンペーン(※)」中と提案されて導入しました。
「みかづき」では定期的に紙のクーポンを作っています。
紙のクーポンは年に数回のちらし折込時と、商品購入時しかお客さまにお渡しできないのですが、PayPayクーポンは、PayPayユーザーであれば誰にでもいつでもクーポンを配信できるのが良いと思います。
2021年1月から8店舗、2月はさらに9店舗も導入し、合計17店舗で効果を試しながら除々に始めることができました。
※「トライアルキャンペーン」について詳しくはこちら
金田さんお手製「PayPayクーポン」ポスター。QRコードをスマホで読み込むとPayPayユーザーなら「みかづき」のクーポンページに誘導します
PayPayクーポンを出しているお店と出していないお店があれば、出しているほうがお客さまにとって魅力的ですよね。
「PayPayクーポンあります」とポスターを出すと「PayPayクーポンあるんだ」とクーポンを獲得される方がいらっしゃいます。
お客さまが事前にPayPayクーポンを獲得されていれば、PayPayの支払いと連動してクーポンが自動で適用されるので、特別なオペレーションなどなく、従業員はいつもと同じ対応です。
2021年3月下旬にもPayPayクーポンを出しました。
クーポン利用者が多く来てくれたことで、3月のPayPay決済金額は、112%アップしました。
PayPayクーポンの実施とそれに伴って「みかづきでもPayPayが使える」という認知度がアップしたことは、少なからず売上を押上げる一因になっていると思います。
紙のクーポンは年に8回のチラシ折込時とお会計時に「次回お使いください」とお渡ししています
他のPayPay加盟店さまから「みかづきは上手だなあ、紙クーポンやりながらPayPayクーポンも始めてる!」と言われているそうです。
PayPayクーポンの獲得枚数はPayPayユーザーなら誰でも見ることができます。
「みかづき デッキィ401店」の場合、4月30日まで利用できるクーポンが、4月中旬ですでに150枚以上獲得され、店舗ページ(※)のフォロワー数は600人超え。
PayPayユーザーからのレビュー評価は★4.8であることは、ライバル店ならチェック済みのようです。
数字で反響を見ることができ、効果がわかりやすいのもPayPayクーポン導入店のメリット。
※店舗ページ作成については「PayPayマイストア」をご確認ください
「みかづき デッキィ401店」の店舗情報はスマホからこちらをクリック(PayPayアプリが開きます)
「みかづき」では、紙のクーポンとPayPayクーポンは併用ができます。
紙のクーポンは買ってくれた方への感謝の気持ち、PayPayクーポンは新規のお客さまへ向けて
「PayPayクーポン」によってメリットがあるかはお店それぞれかと思います。
PayPayアプリの「クーポン」を押せば、候補リストに近くにあるお店として「みかづき」が並ぶのってすごいですよね。
PayPayユーザーがクーポンを獲得していただければ、PayPayアプリを開くたびに表示され、お店を思い出してもらうきっかけになります。
現状実施している紙のクーポンに比べて、ごく少額のコストと手間でお店をアピールする場を設けられるのですから、試さない手はないと思います。
PayPayクーポンを使うお客様に対しても、決済時にお店側がオペレーションを増やす必要もなく、トラブルの心配がないので、お店にどんな効果があるか、トライアル期間中に試してみてはいかがでしょうか。
例えば、乗ろうとしている船が大きいと安心ですよね。
それと同じで新しいサービスを導入するか決めるときも、乗る船が重要だと思います。
PayPayのように大きくて人がたくさん乗っている船であれば集客効果も期待できると思いました。
PayPay営業の熊倉(左)と金田さん(右)。これからもしっかりとフォローさせていただきます
PayPayをまだ導入されていない5店舗もすでにお申込み済みで、順次運用を開始される予定とのこと。
他の店舗での導入事例もあるため、店長のほうから「こっちの店舗にもそろそろ!」と手があがったそうです。
初回のPayPayクーポン利用者は各店舗平均30回ほど。
利用者は増えているとのことで、トライアル期間終了後も引き続き契約していただきました。
「PayPayクーポン」の費用について詳しくはこちら
今後もPayPayは機能を充実させ、よりよいサービスを提供してまいります。
さまざまな業種でご利用いただいているPayPayの導入をぜひご検討ください。
みかづき デッキィ401店
新潟市江南区江口2140番地2
TEL:025-281-2425
HP:http://www.mikazuki-italian.com/
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※記事内容は取材当時のものです。現在のサービス(決済システム利用料、サービス名称、費用等)と異なることがございます。
※たばこ等の法令に基づき、自らの費用負担により商品等代金の値引きや商品等の購入者に対する経済的利益の提供等が禁止されている商品またはサービスについては、PayPayクーポンの適用を禁止します。
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